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赤ちゃんの成長と発達
赤ちゃんの成長と発達

 

夜泣き・不眠

赤ちゃんの夜泣きや、子供の睡眠トラブルにも、栄養不足が関係しています。

そんなことをいうと皆さん驚かれますが、
栄養が不足しているために、怖い夢をみて夜中にパッと目が覚めたり、泣き出してしまうのです。それが不眠や夜泣きのメカニズムです。

そこで必要な栄養素は、ビタミンB6とナイアシンです。
私たちの脳内ではたんぱく質を原料にさまざまな神経伝達物質がつくられますが『眠るときに必要なのはメラトニンという調整系のホルモンです。
体内に入ったたんぱく質が分解され、血液によって脳内へと送られてビタミンBやナイアシンに結合することで生成されます。
逆に言えば、ビタミンBやナイアシンがなければ、メラトニンはつくれず、快眠が得られないのです。

また、不眠に関していえばもう1つ原因が考えられます。それは低血糖症です。
寝る直前にアイスクリームやチョコレートといった甘い物を食べると眠れるのですが、2~3時間すると目が覚めます。なぜなら低血糖を起こしているからです。
糖質を取って上がった血糖値を、人間の身体は一生懸命下げようとします。すると2~3時間後には低血糖になり、今度はアドレナリンといった
興奮系のホルモンを分泌して血糖を上げようと戦闘モードになってしまうのです。
目が覚めて、眠れなくなるのはそのため。食生活を見直せば必然的に不眠症が改善できるはずです。

眠れないときや、夜中に目が覚めてしまう場合は『たんぱく質』を摂るのがおすすめ。
たんぱく質は、メラトニンをつくるセロトニンの原料です。寝る前なので、ホットミルクやヨーグルトといった低カロリーの食品を食べるといいでしょう。

 

アトピー性皮膚炎

栄養療法からアトピー性皮膚炎の主因は表皮の角化異常であり、体質や、お母さんからの遺伝で発症するケースは非常に少ないと考えられています。
そのため、角化異常の改善や、皮膚や粘膜の強化が最大の対策になります。
ところが、一般的には病院に行くとすぐに薬物治療やステロイド塗布が始まってしまうことがほとんどです。それは根本治療にはなりません。

怖いのは生後3~4ヵ月の赤ちゃんの乳児湿疹までもアトピー性皮膚炎と診断し、ステロイド治療をしてしまうこともあります。
皮膚が薄い頃に薬剤を塗ってしまうと、皮膚からステロイドが浸透して血中に入ると、身体は十分に炎症を止めるホルモンがあると判断し、副腎が機能しにくくなる事があります。
副腎とはストレスに対抗する。副腎皮質ホルモンをつくる場所です。ここがきちんと機能しなければ、正常にホルモンが分泌されず、さまざまなストレスに極度に弱くなります。

ですから、本来ならできるだけステロイド治療に頼らない方法を選択したいものです。
同時にI型アレルギー(環境中に存在するアレルゲンによって引き起こされる)を合併しているケースも、最近では多くなっています。

アトピー性皮膚炎改善のためにどんな栄養素を摂ればいいかというと、まずは、たんぱく質です。
子供の身体をつくる原料であり、皮膚や粘膜をつくる材料でもあります。たんぱく質はアレルギーの原因となるアレルゲンになりやすいといわれています。
でも、たんぱく制限をしてしまうのは逆効果になることもあります。成長期に身体や心をつくるたんぱく質が不足すれば、成長を阻害することになりかねません。

こちらも皮膚や粘膜の材料になる亜鉛。アレルギーに対抗する力を持ち、細胞が1つから2つ、2つから4つへと分裂するときに必要です。
子供はあっという間に大きくなります。このときに亜鉛が不足すると抵抗力が弱くなり、アトピーになりやすくなるので注意してください。
逆に、たとえアトピー性皮膚炎でも正常な細胞の分裂と分化が進めば、すぐに肌は綺麗になるはずです。

もう1つ必ず摂ってほしいのがビタミンA。皮膚を健康に保つ上で欠かせない栄養素です。
これが不足すると肌は乾燥して硬くなり、傷つきやすくなります。

症状が重い場合は、食事だけでは改善が難しいでしょう。効率的に栄養が摂取できるサプリメントを活用することがおすすめです。

また、アレルギー疾患の改善において、ラクトフェリンという糖たんぱく質の一種が、アレルギー反応を抑制してくれることが分かっています。
正確には免疫反応を起こす抗原や、アレルギー症状を引き起こすアレルゲンに対して、いちいち反応しない。経口免疫寛容という機能を持つているということです。
これまで過剰に敵視していたアレルゲンに対して、おおらかに接するようになるといえばわかりやすいでしょうか。
食物アレルギーを起こす人は、この経口免疫寛容の働きに異常があるといわれています。

こうした効果は花粉症やぜんそくといったアレルギー疾患や、虫歯・歯周病の予防にも効果的に作用します。
ただし、経口免疫寛容が正常に働くためには腸内細菌の存在が不可欠。ビフィズス菌などの善玉菌が多量にあり、悪玉菌が少ない状態にすることが大切です。

このような腸内環境に改善していくには、ラクトフェリンとともにヨーグルトなどの乳酸菌を摂りながら整えることも必要です。
ラクトフェリンはほとんど食事からの摂取は不可能で、サプリメント補給がベストです。
食後に飲むと胃から分泌される消化酵素のペプシンで分解されてしまうため、飲むなら食間などの空腹時に。胃で溶けないよう加工されている製品もありますが、
加工時に効果を失うといわれていますので、無加工製品を選んだほうがいいでしょう。

 

乾燥肌・湿疹

赤ちゃんの肌を触るとしっとりとしていて瑞々しく、プルンとした弾力があります。
なぜかというと、私たちの身体は主にたんぱく質と脂肪、水分という3つで構成されていますが、赤ちゃんの頃は水分の比率が多いからなのです。

乾燥のない肌を維持するためには水分を摂ればいいのかというと、それは違います。水分を摂ったからといって体内の水分量が増えるわけではありません。
身体の水分とは、たんぱく質がアミノ酸からつくられるときにできる代謝水です。たんぱく質が不足する→代謝水がつくられない→肌が乾燥しやすくなってしまう。というわけです。
たんぱく質は肌をつくる原材料にもなりますから、乾燥肌の改善にはまず何よりも十分なたんぱく質の補給が必要となります。

また、乾燥肌や湿疹、かぶれやすい、虫剌されのあとが治りにくいといった肌トラブルは、皮膚が弱いことによって生じるものですから、できるだけ丈夫な皮膚をつくることが重要です。
そこで補ってほしい栄養素は亜鉛とビタミンA。
まず亜鉛は、細胞が生まれかわる際に必要となる栄養素です。不足すれば抵抗力が弱くなり、肌はかさつきがちに。
ビタミンAは、皮膚と粘膜を健康に保つビタミンです。足りなければ上皮組織の粘膜が乾燥してかたく、傷つきやすくなってしまうので、十分な補給を心がけてください。

もちろん、子供の肌を守るためにはスキンケアも大切。とくに冬場は乾燥が激しくなるので、保水力の高い化粧水や乳液などで。”潤いベール”をつくってあげましょう。

 

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