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便中短鎖脂肪酸検査

 こんな症状がある方におすすめします
・食後に胃がもたれる、膨満感がある
・食後に腹痛、胃の不快感がある
・下腹部(大腸)に不快感や痛みが起きる
・便が臭い
・便秘と下痢を繰り返している
・服薬中の方(抗生物質、鎮痛剤、ステロイド、ピルなど)
・大腸ポリープがある
・感染症にかかりやすい

 短鎖脂肪酸の働き
大腸のエネルギー源になり免疫力を高める、病原菌の感染防止、ミネラルの吸収を促進する、大腸がんの予防、大腸の蠕動運動促進(じゅどううんどうそくしん)(便秘予防)、大腸の水分調節(下痢予防)、脂肪の蓄積を減らすことで肥満を防ぐなど多彩な働きが知られています。

短鎖脂肪酸の種類

■ 酢酸
大腸から吸収され、肝臓で身体のエネルギーをつくる材料として利用される。
腸内の殺菌効果があり、ミネラルの吸収を促進する。

■ プロピオン酸
約50%が大腸の栄養源となり、残りは肝臓で余分なコレステロールの合成を抑制する。
ミネラルの吸収を促進する。

■ n-酪酸 
ほとんどが大腸の栄養源となる。排便の促進、下痢の抑制、免疫の向上や抗炎症作用があり、大腸がんや潰瘍性大腸炎を抑制する。

■ コハク酸 
プロピオン酸をつくる。大腸で吸収されず、腸の中で蓄積すると下痢の原因となる。
抗生物質作用で異常に蓄積する。

■ iso-酪酸 
肉類のアミノ酸をエサにする腸内細菌からつくられる。おならの悪臭の原因の一つ。
検出量は少ない。

■ iso-吉草酸 
肉類のアミノ酸をエサにする腸内細菌からつくられる。おならの悪臭の原因の一つ。
検出量は少ない。

■ n-吉草酸 
肉類のアミノ酸をエサにする腸内細菌からつくられる。
きつい匂いを持っており、おならの悪臭の原因の一つ。

■ 乳酸 
酢酸、プロピオン酸、n-酪酸をつくる。大腸で吸収されず腸の中で蓄積すると下痢の原因となる。

■ ギ酸 
二酸化炭素となり、酢酸やメタンガスをつくる。検出量は少ない。

腸内短鎖脂肪酸検査結果(サンプル)

資料/ 医療法人社団 同心会 KYB渋谷クリニック KYB豊崎クリニック