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〒904-0033 沖縄県沖縄市山里2-16-8
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〇 たんぱく質 ⇒ 体と赤ちゃんの大事な材料
〇 鉄 ⇒ 子宮粘膜の材料
〇 亜鉛 ⇒ 子宮粘膜の材料
〇 ビタミンE ⇒ 抗不妊効果がある
〇 ビタミンD ⇒ 細胞の正常な代謝に働く
不妊に悩んでいたり、赤ちゃんができにくい方に血液検査をすると、たいていが必要な栄養欠損状態にあります。
赤ちゃんを宿すためには、栄養をきちんと摂ッて赤ちゃんが好む環境をつくることが大切になりますから、妊娠を望むなら、
まずは食事を見直す必要があるのです。
最近は晩婚化が進み、初産年齢も高齢化してきました。とくに35歳を過ぎると卵巣機能が低下したり、子宮や卵巣に何らかの不調を抱えている方が
多くなる傾向にあります。でも、妊娠に必要な栄養をしっかり摂って体の状態をととのえておけば、妊娠しやすくなります。
では、必要な栄養素とは何でしょう?
まずは何よりたんぱく質です。いうまでもなく健康な子宮をつくるための材料であり、新しい命を育むためにも不可欠な栄養素です、
「肉や卵をあまり食べない」「野菜ばかり食べている」という食生活は、実は妊娠を遠ざけることになってしまうのです。
一見健康によさそうな低コレステロール食にも問題があります。なぜなら、女性ホルモンの材料はほかならぬコレステロールだからです。
コレステロール値が低い人は、妊娠しにくい傾向がありますから注意してください。
次に摂るべきは鉄です。鉄は粘膜をつくる材料であり、子宮環境をととのえるための大事な要素です。
また亜鉛も、鉄と同様、子宮の粘膜をつくる材料です。妊娠初期には、赤ちゃんの成長にも深く関わりますから、いつ妊娠してもいいように
積極的に摂っておくことが必要です。
そして、抗不妊効果が認められているのがビタミンE。妊娠ビタミンとも呼ぱれ、排卵の促進、卵巣重量の増加、ホルモン調節に働き、
積極的に妊娠をサポートしてくれます。
さらには、子宮環境(とくに子宮粘膜)をととのえるビタミンA、赤ちゃんの歯や骨をつくるカルシウム、そして赤ちゃんの脳の発育を助ける
ビタミンB群も積極的に摂ることをおすすめします。
近年、ビタミンDが妊娠と関係することが分かり注目されています。ビタミンDの血中濃度を測定し、低い方は、ビタミンDの摂取もオススメします。
〇 ビタミンA ⇒ 目の粘膜を健康に維持
〇 たんぱく質 ⇒ 粘膜の材料
〇 アントシアニン ⇒ 目の機能を向上
ドライアイ、眼精疲労、視力低下、白内障、飛蚊症など、目の不快症状はたくさんあります。
長時間に及ぶパソコン仕事や、スマホ、テレビの見過ぎなど、目を酷使してしまうのが原因のひとつですが、目の症状の改善におすすめなのはビタミンAです。
目の粘膜を正常化するほか、抗酸化作用により目の疲れやドライアイの改善、近視の抑制を助けてくれます。
粘膜の材料になるたんぱく質も、もちろん必要になります。
仕事柄長時間のパソコン作業を余儀なくされている方、ビタミンAとたんぱく質を毎日摂ってみてください。
また、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンも目の機能を高める効果が期待できます。
〇 鉄 ⇒ 全身に酸素を供給する
〇 たんぱく質 ⇒ ヘモグロビンの材料
〇 ビタミンC ⇒ 非ヘム鉄の吸収を高める
女性に多い冷え性の原因は、何といっても鉄欠乏です。
冷え性は、体内に酸素を運ぶヘモグロビンが少ないために、必要な酸素を体の隅々にまで運ぶことができないために起こる症状です。
ヘモグロビンは体中を巡り、各細胞でエネルギーを産生しながら体温を維持してくれますが、その材料は鉄とたんぱく質。
ですから血流の改善には鉄とたんぱく質の補給が第一なのです。
豚・鶏レバーや牛赤身肉、カツオ、マクロは、吸収率のいいヘム鉄とたんぱく質が一緒に摂れるので、冷え性の方におすすめ。
ほうれん草や小松菜など植物性食品に含まれる鉄は非ヘム鉄といい、吸収率が低いのが難点なので、
非ヘム鉄の吸収を高めるビタミンCと一緒に摂るようにしましょう。
〇 たんぱく質 ⇒ 髪の材科
〇 亜鉛 ⇒ 抜け毛を予防
〇 鉄 ⇒ 白髪を予防
最近、薄毛に悩む女性が急増しています。加齢により髪の毛が細くなったり、ボリュームが落ちることは少なからずありますが、
今増えているのは20代や30代といった若い世代の薄毛。
これは、何といってもたんぱく質不足が原因です。
薄毛で悩んでいる女性の血液検査データは、たんぱく欠乏状態が必ず見られます。
たんぱく質の補給は、髪のハリツヤをよくしたり、弾力のあるしなやかな髪質をつくるためにも役立ちます。
加齢により髪の毛の元気がなくなるのは、年を重ねるに従ってたんぱく質の摂取量が自然に減ってしまうことも原因のひとつではないか?と思います。
たんぱく質の次に摂ってほしいのが、抜け毛を防止する亜鉛です。亜鉛は、たんぱく質を合成して新しい綱胞をつくる働きがあるため、
新陳代謝が活発な毛髪部分には不可欠な存在。逆に不足すれば脱毛しやすくなります。
また、白髪に悩む人には、鉄をおすすめします。老化による白髪を抑制する効果はあまり期待できませんが、若いうちに白髪になるのは鉄欠乏が原因です。
たとえば出産後、白髪が急激に増える人がいます。それは、鉄不足が原因だと言われています。
妊娠、出産において鉄を使い果たしてしまったことで、白髪になってしまうのです。
妊娠~出産前後に鉄をたくさん摂っておくと、白髪や抜け毛にも悩まされずにすみます。
〇 たんぱく質 ⇒ 体をつくる材料
〇 ビタミンB群 ⇒ エネルギー代謝を促進
〇 カリウム ⇒ 筋肉の動きをサポート
暑かった夏をやり過ごし、少し涼しくなってきた頃に、どっと疲れが出て風邪を引いたり、体調を崩したり、ということがあると思います。
これは、暑い夏に体中の栄養を消耗して、秋には欠乏状態になるために起こります。
気温が高くなると、私たちの体は体温調節をするために、たくさんの汗をかきますが、この汗の成分は単なる水だけではありません。
ミネラルや鉄、ビタミンB群などが含まれますから、汗をかくとたくさんの栄養素が失われるのです。
さらに真夏には冷房を使用しますが、外気との激しい温度差に対応するためにもまた、余分に栄養が消耗されます。
このように、夏はいつも以上に栄養を必要としますが、にもかかわらず、「食欲がわかない」といって、そうめんや冷や麦、冷やし中華など
あっさりしたものばかりを食べていませんか?
こうした食事では、失われた栄養を補うことはできません。何より、体の基礎をつくるたんぱく質が不足していますので、
倦怠感や疲労感に拍車をかけることにもなります。
また、暑いからと水分を摂り過ぎると胃酸が薄まり、栄養が吸収しにくくなるという恐れもあります。それが砂糖の入った清涼飲料水であれば最悪です。
糖質の代謝にビタミンB群が使われてしまい、さらなる栄養不足を招くからです。ビタミンB群がなければ、エネルギー代謝ができませんから、
パワーもやる気も出ず、夏バテは一向に解消されません。
汗で流れ出てしまうカリウムの補給も、この時期とくに気をつけたいことです。
カリウムが不足すると、疲れが抜けない、手足が痙學する、足がつる、こむら返りを起こすという現象があらわれます。
ストレスやジャンクフードの摂取、アルコールの多飲でもカリウムを消耗しますから、飲むならくれぐれもカリウムの摂取を忘れないようにしてください。
疲れを感じたら、エネルギー代謝を促すビタミンB群、疲労を回復するビタミンC、そして鉄を摂取するように心掛けましょう。
ちなみにビタミンB群は、頭脳疲労にも効果的に働いてくれます。
〇 鉄 ⇒ 粘膜の代謝を促進
〇 たんぱく質 ⇒ 皮膚や粘膜の材料
〇 ビタミンA ⇒ 皮膚や粘膜を健康保つ
〇 ラクトフエリン ⇒ 免疫調整作用
〇 ビタミンD ⇒ 免疫調整作用・抗炎症作用
花粉症やアレルギー性鼻炎を治すことは無理、というのが一般的な医療での見解ですが、分子整合栄養医学においては、
これを改善することは可能であると考えています。
花粉症やアレルギー性鼻炎とは、アレルギーの原因となるアレルゲンに対して、免疫系が過剰に反応することで生じる症状です。
体内にアレルゲンが侵入することで起こるものですから、この侵入を防ぐことがもっとも大切であり、有効な手段といえます。
改善のためにはまず、「鉄欠乏ではない」状態にあることが絶対条件です。
花粉症などで苦しむ人は鉄欠乏であることが多くこれを改善すると症状が緩和されることがよくあります。鉄は丈夫な粘膜をつくるのに
欠かせない栄養素ですから、鉄補給はアレルギー症状改善の第一歩になります。
近年。免疫調整、抗炎症にビタミンDが注目され臨床に応用されはじめました。ビタミンDは骨代謝だけでなく、感染対策に有効、抗老化作用、
抗アレルギー作用、癌治療、痴呆、糖尿病、あらゆる疾患に有効であるということが、科学的に解明されています。
〇 たんぱく質 ⇒ 皮膚や粘膜の材料
〇 亜鉛 ⇒ アレルギーに対抗する
〇 ビタミンA ⇒ 皮膚や粘膜を健康に維持
アトピー性皮膚炎の主な原因は、表皮の角化異常によるものです。改善には皮膚や粘膜の強化が最大の対策といえます。
必要な栄養素といえば、まずはやっぱりたんぱく質です。皮膚科では「アレルゲンになりやすいたんぱく質は、摂取を控えましょう」と
指導されることもあるようですが、たんぱく質の制限は逆効果。
不足すれば、皮膚や粘膜をきちんと修復することができなくなってしまいます。
また、アトピー性皮膚炎の人は、低コレステロールである場合が多い傾向にあります。コレステロール値が低いというと健康そうに聞こえますが、
コレステロールは皮膚の潤いであるセラミドを構成する大事な要素ですから、不足するとカサカサの乾燥肌を招きます。
もちろん、皮膚のパリア機能が低下することになりますから、アトピー性皮膚炎が治るどころか、皮膚疾患はますますひどい状態になりかねないのです。
低コレステロールの改善にはたんぱく質の摂取が必要になりますが、たんぱく質がアレルゲンにならないためにも、肉からだけ、魚からだけ、
卵からだけと偏らず、朝食に納豆を食べたら昼食には魚を食べる、夕食には肉を食べる、というようにさまざまな食品から補うようにしましょう。
また、アトピー性皮膚炎には、亜鉛とビタミンAも有効です。
亜鉛はアレルギーに対抗する力を持ち、細胞の正常な分裂に働きます。亜鉛を十分に摂るようにしたら、肌がみるみるキレイになった、
という声も多く聞かれます。ビタミンAもしかり。皮膚を健康に傑つうえで欠かせない栄養素で、潤いを維持するために必須です。
さらに、「花粉症・アレルギー性鼻炎」のところに記述したラクトフェリンは、同様の理由でアトピー性皮膚炎にも有効です。
そしてもうひとつ。アトピー性皮膚炎にお悩みの方に確認したいことがあります。
「あなたは低血糖ではないですか?」ということです。
もちろん血液検査をしなければはっきりしたことは分かりませんが、チョコレートやケーキなどの甘い物に目がなかったり、ご飯やパン、
麺類などの炭水化物を中心とした食事をしていたら、低血糖症かもしれません。
以降からは、アトピー性皮膚炎と低血糖にどんな関係があるかをご説明しましよう。
私たちの体は、食事により血糖値が上がると、インスリンというホルモンが分泌されて血糖値を下げるという「血糖調整機能」が備わっています。
ところが、糖質を摂り過ぎてしまうと血糖値は一気に上昇。するとインスリンが大量に分泌され、血糖値は一気に下がります。
このように血糖値の乱高下を繰り返すと、次第に血糖コントロールがうまくできなくなり、その状態を低血糖症といいます。
下がり過ぎた血糖値を上げるためには、ノルアドレナリンやドーパミンといった興奮系のホルモンが大量に分泌されますが、
このホルモンの働きで体が戦闘モードに入ると、皮膚や粘膜を修復することができず、アトピー性皮膚炎が悪化してしまうのです。
アトピー性皮膚炎の改善には、まず糖質制限が必要です。
血糖値の上がりにくい食事に変えることで、症状が和らいだり、かゆみや赤みが出にくくなったという例はたくさんあります。
ちなみに、ステロイド軟膏はアトピー性皮膚炎の根本治療にはなりません。ステロイドはホルモンの一種であり、皮膚から浸透して血中に入ります。
すると体は十分にホルモンがあると判断し、副腎が機能しなくなってしまいます。
子どもの頃からのステロイド治療で難治性のアトピー性皮膚炎になるのは、副腎が育たなくなるせいです。
また、副腎とはストレスに対抗する『副腎皮質ホルモン』をつくる場所でもありますから、ここが機能しなければストレスに弱くもなってしまいます。
ストレスによってアトピー性皮膚炎の症状が悪化することもありますから、できることならステロイド冶療に頼らずに栄養で対処することをおすすめします。
〇 ビタミンB群 ⇒ たんばく質の合成を促進
口の中にポッとできる口内炎ほど、不快なものはありません。口内炎はビタミンB欠乏で起こる典型的な定状ですから、
ビタミンB群を集中的に摂取すれば、すぐに消えてなくなるはずです。
「ビタミンBはしっかり摂っている」という人もいるかもしれませんが、ビタミンB群は私たちの体の各所で使われる働き者。
たんぱく質の代謝や合成にも必要ですし、脳内神経伝達物質を生成するためにも欠かせません、甘い物や炭水化初が好きな人は
口内炎になりやすいのですが、それは穂質を代謝するのにもビタミンB群が必要になるからです。
摂っているつもりでも不足しがちなビタミンB群は、意識的に多めに摂るようにしましょう。
〇 鉄 ⇒ 神経伝達物質の材科
〇 ビタミンB群 ⇒ 神経伝達物質の合成を助ける
ここ一番、集中力を高めて頑張らなければいけないとき、ぜひとも摂っておいてほしいのが、鉄とビタミンB群です。
仕事や家事で毎日忙しく動き回る女性や、子育て中のお母さんに元気と活力を与えてくれるのが、この2つの栄養素なのです。
やる気や集中力を高めるには、脳内神経伝達物質の興奮系ホルモンであるドーパミンやノルアドレナリンして調整系であるセロトニンが
過不足なく働く必要があります。この両者をアミノ酸から合成するときに必要になるのが鉄とビタミンB群(ナイアシン、葉酸など)です。
鉄が不足すると、怒りっぽくなったり、イライラしたり、かと思えば急に落ち込んだりと、精神状態が不安定にもなります。
朝起きたときに「今日も頑張るぞ!」とポジティブな気持ちで一日をスタートできるかできないかは、鉄の量で決まるといっても過言ではありません。
〇 ビタミンC ⇒ 副腎皮質ホルモンの材科
〇 たんぱく質 ⇒ 副腎皮質ホルモンの材料
〇 パントテン酸 ⇒ 副腎皮質ホルモンの材料
現代において、精神的、または肉体的ストレスをまったく感じることなく生きるのは難しいことといえます。
だからといって、ストレスに屈していては、肌がダメージを受けたり、免疫力が低下したり、精神疾患を抱えたりと、体調は悪化するばかりです。
ストレス社会を生き抜くには、いかにストレスに負けない体をつくるかが重要になってきます。
もともと、私たちの体にはストレスに対抗するための機能が備わつています。ストレスを受けると副腎がホルモンを分泌して、
ストレスに負けないよう抵抗してくれるのです。
つまり、副腎皮質ホルモンを正常に分泌させることが、ストレスに打ち勝つ秘訣なのです、
副腎皮質ホルモンの材料となるのは、ビタミンC、たんぱく質、パントテン酸。この3つの栄養を摂ることで、ストレスに押しつぶされない
強い心と体をつくることができます。
〇 ビタミンA ⇒ 神経伝達物質の材料
〇 ナイアシン ⇒ 神経伝達勧質の材料
〇 ビタミンB6 ⇒ 神経伝達物質の材料
〇 鉄 ⇒ 神経伝達物質の材料
わけもなくイライラする、すぐにカッとなってしまう、感情が抑えられない、という悩みはないですか?自分ではどうしようもなく、
コントロールが効かない。こういうタイプの人は、神経伝達物質の分泌バランスが崩れ、脳内が制御不能になっていると考えられます。
神経伝達物質には、やる気をもたらす興奮系・脳の興奮を抑えて安らぎを司る抑制系・行動を抑え、気分を保つ働きのある調整系の3タイプがあります。
うつ症状が、調整系のセロトニン不足が原因なのに対して、イライラといった症状を引き起こすのは興奮系の過剰分泌、または抑制系の分泌不足が原因です。
感情的でキレやすくなってしまうこともあります。
荒ぶった感情や気分を落ち看かせるには、調整系のセロトニンや抑制系のGABAを増やすことがカギになります。
そのための材料として必要なのは、いずれもビタミンB6やナイアシンなどのビタミンB群、そして鉄です。
神経伝達物質は、たんぱく賢がアミノ酸に分解され、血液に入り脳内へと送られて、調整系、興奮系、抑制系の3系統にそれぞれ合成されますが、
合成される段階でビタミンB群や鉄が不足すると、セロトニンやGABAをつくれなくなります。
これでは3つのバランスは保てませんから、材料となる栄養をきちんと入れて、アンバランスを解消する必要があります。
またイライラしがちな人に考えられる欠乏症としては、鉄欠乏があります。
もしあなたが『朝なかなか起きられない』というなら、その可能性はさらに高くなります。
仕事や勉強に集中できない、家に帰るとゴロゴロしている、冷えやすくて寒がり、動悸や息切れがする、、、いつくかの症状に当てはまるなら、
完全に鉄欠乏だといえるでしょう。
鉄が不足すると全身が酸素不足になるため、神経系統・呼吸器・皮膚などにもその影響はあらわれます。
生理のときに吹き出物ができたり、精神的に不安定になるのも、生理で鉄が足りなくなるため、鉄欠乏は美容の大敵でもありますから、
毎日の食事の中で積極的に補ってほしいと思います。
〇 ビタミンB群 ⇒ 乳酸の代謝を促進
〇 ビタミンE ⇒ 血行を促進
〇 鉄 ⇒ 体中に酸素を供袷
デスクワークか続いたり、家事を毎日こなしている女性に肩こりに悩む人が多いようです。
マッサージをしたり、ストレッチをしたりと、自分なりの努力をされている方もいらっしゃいますが、なかなか解消されないというのが
実際のところでしょう。
肩こりは、筋肉に負担がかかるときに発生する乳酸という疲労物質が代謝されずに残り、筋肉が硬直して血流が悪くなったために起こる症状です。
改蓄には、この乳酸を代謝させればいいわけですが、そのために必要になるのがビタミンB群です。あわせて、血流をよくするビタミンE、
体の隅々に酸素を送る鉄を一緒に摂取するとよいでしょう。
〇 たんぱく質 ⇒ 細胞の水分調節
〇 鉄 ⇒ 代謝を上げる
〇 ビタミンE ⇒ 利尿作用
むくみの原因は、たんぱく質に含まれるアルブミンの不足が考えられます。
アルブミンはスポンジたんぱく質とも呼ばれ、細胞の水分調節に慟きます。むくみは、細胞のスポンジ機能がうまく働かず、
細胞外に水分が漏れているような状態ですから、たんぱく質をしっかり摂って、細胞内外の水分バランスを良好に保つのがむくみ対策の秘訣です。
女性に多い鉄欠乏もむくみの原因になるので、鉄も十分に補給しましょう。
また、むくみ解消に利尿剤を使っている人は注意が必要です。利尿剤は尿量を増やして体の水分を体外に排出するための薬ですが、
血液中の水分やミネラルまで出してしまうため、血液がドロドロになり、ミネラル不足にもなりかねません。
利尿作用を求めるのであれば天然のビタミンEを摂るほうがリスクがなく効果的です。
〇 ビタミンB6 ⇒ 神経伝達物質の材料
〇 ナイアシン ⇒ 神経伝達物質の材料
〇 たんぱく質 ⇒ 神経伝達勧質の材料
眠りたいのに眠れないつらい不眠症状も、うつやイライラと同様、脳内の栄養不足が深く関係しています。
睡眠には、メラトニンという調整系のホルモンが必要ですが、それを合成するためにはビタミンB6やナイアシンが不可欠。
ちなみに赤ちゃんの夜泣きにも、ビタミンB群が効果的です。
また、寝る前の糖質摂取もNG。ビールやアイスクリームなどの糖質を摂った直後に寝ると2~3時間後に目が覚めてしまいませんか?
これは血糖値を下げる作用が働いて低血糖になり、今度は血糖を上げるために興奮系ホルモンが分泌されるから。そのタイミングが2~3時間後なのです。
空腹だと眠れない、という人は、ヨーグルトや牛乳など、低カロリーのたんぱく質を摂取して。
メラトニンをつくる大事な原料にもなり理に適っています。
あと、質のよい睡眠には、朝食を摂る習慣、朝食にたんぱく質を意識すると良い睡眠が得られることも分かっています。
朝食を食べる習慣がない方は、少しずつ、できる範囲からスタートしてみましょう。
〇 鉄 ⇒ 脳に酸素を供給
頭痛の原因は、脳に何らかの問題があるなど、深刻な病気が隠れている可能性もあるため、きちんとした検査を受けることは有意義です。
しかしながら、さまざまな検査を繰り返しても原因が分からないという場合が意外に多いです。
原因不明の頭痛は、栄養不足から来ることもあり、まず考えられるのは、低血糖症か、鉄欠乏です。人によっては、その両方を抱えている場合もありますが、
いずれにしても食事を変えることで頭痛は解消されていくでしょう。
最初に疑ってほしいのは、低血糖症です。
低血糖症の人は血糖調節がうまくできないことから、ホルモンや自律神経のバランスが乱れ、うつ症状やイライラ、頭痛や動悸などの症状が出やすくなります。
この場合は、糖質制限をします、まずは甘い物を我慢して、おやつをチーズやゆで卵に替えます。それでもダメならご飯やパンなどの
炭水化初を減らしましよう。
低血糖症が原因なら、こうした食事に取り組めば、数週間で頭痛の改善が期待できます。
低血糖症の改善には時間がかかりますので、頭痛が改善してもしばらくは糖質制限の食事を続けることをおすすめします。
次の原因として考えられるのが鉄欠乏です。
鉄が不足すると私たちの体にはさまざまな不定愁訴が生じますが、頭痛やめまいもそのひとつ。
血中のヘモグロビンの働きが低下して脳が酸欠状態となり、痛みとなってめらわれます。
一般的な病院でたとえ「貧血ではない」と診断されても、貯蔵鉄であるフェリチン値が低ければ、『隠れ貧血』ですから、
頭痛などの症状があらわれやすくなります。
改善のためには鉄を摂取することです。ほうれん草やプルーンなどに含まれる植物性の鉄(非ヘム鉄)ではなく、
鶏や豚のレバーなどに含まれる動初性の鉄(ヘム鉄)のほうが吸収率が圧倒的に高く効果も得やすくなります。
また、もうひとつ挙げるとするならストレスによる頭痛が考えられます。
心因性頭痛と呼ばれる緊張型頭痛で、頭全体が締め付けられるような痛み、首筋のこりやめまいなどを伴うものがこれに当たります。
この場合は、ストレスに打ち勝つための体づくりが必要不可欠です。
▶ ストレス
〇 たんばく質 ⇒ 正常な体の材科
〇 鉄 ⇒ 血液の材料
〇 ビタミンE ⇒ 正常な月経をサポート
生理の不調でまず気をつけて欲しいのが、栄養欠損です。栄養と生理が関係するの?と思いますが、無理なダイエットで
体重を急激に落としたり、BMI値が17以下になると、生理に変化が起こることがあります。
放っておくと不妊症にもなりかねないため、早めの対策が肝心です。また、生理があっても排卵が起こっていない「無排卵月経」も、
できるなら白然な形で改善したいものです。
個人差はありますが、例外なく不足しているのはたんぱく質と鉄です。また、妊娠ビタミンと呼ばれるビタミンEをしっかり補うことも
正常な生理サイクルのために有効なことが分かっています。
そしてもうひとつ、生理が乱れる原因がストレスです。女性ホルモンの分泌に携わる視床下部と下垂体はとてもデリケートで
ストレスで途端に不具合が生じてしまいます。ストレス対抗ホルモンの材料となる栄養を摂って、改善をはかりましょう。
▶ 女性ホルモンと視床下部と下垂体
▶ ストレス
〇 カルシウム ⇒ 精神の安定
〇 ビタミンE ⇒ ホルモンバランスの安定
〇 ビタミンB群 ⇒ 乳房の張りに
〇 γリノレン酸 ⇒ 頭痛や腹痛を緩和(サプリメントによる摂取がオススメ)
月経前症候群とは、生理の数日前から、情緒不安定、不眠、うつ症状といった精神的症状に陥ったり、身体的にも頭痛や腹痛、
便秘、むくみ、乳房腫脹と呼ばれる胸の張りや痛みが生じることをいいます。
とくに乳房腫脹になる人は乳ガンのリスクが高まるといわれていますから、早めの対処が乳房トラブル予防にもつながると考えられます。
摂取したいのは、気持ちを安定させるカルシウム、マグネシウムを一緒に摂るとより効果的です。
また、ホルモンバランスを維持するビタミンE、胸の張りにはビタミンB群を摂っていただくとよいでしょう。
また、頭痛や腹痛といった痛みの緩和にはγリノレン酸が働きます。
〇 EPA ⇒ 生理痛の抑制
〇 γリノレン酸 ⇒ 生理痛抑制
生理中の不快症状は人それぞれ違います、たとえば、腹部痛がひどい人もいれば、激しい腰痛、頭痛、嘔吐、不眠を伴う場合もあります。
こうした不快症状には、プロスタグランディンという局所ホルモンが関係しています。これは出産時に赤ちゃんを押し出すために子宮の
収縮を起こすホルモンですが、毎月の生理でも体内では同じことが行るため、痛みを伴うことがあるのです。
ただ、すべての人に生理痛があるかというと、そうではありません。
問題は子宮の細胞膜を構成する脂肪酸の種類によって、プロスタグランディンの性格が変わるということ。つまり、生理痛がひどいかどうかは、
細胞膜をつくる脂肪酸によって決まるというわけです。
細胞膜をつくる脂肪酸には、アラキドン酸と、EPA(エイコサペンタエン酸)、γリノレン酸などがあります。生理痛がひどい人の場合、
脂肪酸の比率をEPAやyリノレン酸が多い状態にし、アラキドン酸割合が減ると症状が軽減されることが多くあります。
ひどい生理痛に悩まされているのであれば、EPAやyリノレン酸を積極的に摂るのがとても効果的です。
ちなみに体の中でアラキドン酸につくり替えられるリノール酸は、サラダ油などに多く含まれ、EPAは青魚などに多く含まれています。
アリノレン酸は食品から摂取するのが難しいので、サプリメントを活用してみてください。
生理痛の鎮痛剤は、プロスタグランディンを分泌させないようにして痛みを抑えるというものです。プロスタグランディンには骨の再生を
サポートする役割もあるため、薬でこの働きを抑制すれば骨の老化を早めたり、閉経後に腰痛や関節痛に悩まされる弊害も考えられます。
痛みがひどい場合は、お薬を使うことも必要ですが、ライフスタイルを見直しながら、自然な方法で解決できるようになると良いですね。
※月経血の量にも個人差があります。中には異常に多い”過多月経”の人もいますが、そういう人はまず、婦人科で詳しい検査を受けたほうが安心です。
過多月経の場合、子宮筋腫や内膜症、卵巣のう腫などの疑いもありますから、とくに若い人なら将来の妊娠に備える意味でもきちんと検査をしましょう。
〇 鉄 ⇒ 肌に酸素を供給する
〇 ビタミンC ⇒ 非ヘム鉄の吸収を高める
くまの原因は一時的な疲れや寝不足だと思っている人が多いようですが、紫~グレーがかった青黒いくまの根本的な原因は、紛れもなく鉄欠乏です。
鉄が不足すると、全身の血流が滞ります。とくに目の下は、毛細血管が集中していて皮膚も薄く、見た日に影響が出やすい部分、貧血状態になると、
途端にどんより暗くなってしまうのです。目の下の青くまが定着しているような人は、慢性的な貧血状態にあるといえます。
くまを改善する栄養は「顔色の悪さ・くすみ」と同様。赤身肉やカツオ、マグロなどには体に吸収されやすいヘム鉄が豊富に含まれるので、
たくさん食べてください。
女性は鉄欠乏を起こしやすく、その弊害はあちこちに出てしまうので、積極的に鉄補給を心掛けてください。
〇 鉄 ⇒ 全身に酸素を供給
〇 ビタミンC ⇒ 抗酸化、鉄の吸収促進
顔色が悪い、くすんだ肌色をしているという人は、ずばり鉄欠乏が原因です。
鉄とたんぱく質からなるヘモグロビンは、全身に酸素を運んでいますが、鉄が不足すると酸素を各所に運ぶことができず、
あちこちで酸欠が起きることになります。頭で酸欠が起きれば集中力が低下しますし、手足に血岐が届かなければ冷えやむくみの原因に。
そして、皮膚や粘膜に酸素が足りないと顔色が悪くなり、くすんだ肌になってしまいます。
鉄は、動物性食品に含まれるヘム鉄で摂るほうが吸収率が高くておすすめですが、小松菜やほうれん草などの非ヘム鉄から摂る場合は
ビタミンCと一緒に摂ると吸収が促進されます。
また、非ヘム鉄は緑茶やコーヒーに含まれるタンニン、玄米や雑穀の外皮に含まれるフィチン酸によって吸収を阻害されますから、
2時間以上空けてから摂るようにしましょう。
〇 ビタミンC ⇒ メラニンの生成を抑制
〇 たんぱく質 ⇒ 皮膚の材料
〇 ビタミンB群 ⇒ たんぱく質の代謝を促す
〇 鉄 ⇒ カタラーゼの材料
美白対策として、摂ってほしい栄養ナンバーワンといえば何といってもビタミンCです。
紫外線を浴ぴると活性酸素が発生し、メラニン色素が生成されることで口焼けやシミになりますが、ビタミンCには、
メラニン色素の生成を抑えてくれる働きがあるからです。
「今日は日に焼けた」と思ったら、大量のビタミンCを摂るようにしましよう。炎症が和らぎ、傷んだ皮膚も早く回復するため、
それほど色が黒くならずに済むはずです。日焼け対策はその日のうちにケアをしましょう。
さらに、肌の修復を促すためにはたんぱく質も欠かせませんし、たんぱく質がきちんと代謝されるために必要なビタミンB群も大切。
私たちの肌は少しぐらい紫外線を受けたところで、すぐにしみ、しわ、たるみができるわけではありません。
それは、体内で生成されるカタラーゼという酵素が、活性酸素を消去してくれるからです。このカタラーゼをつくるためには十分な鉄が必要なため、
鉄をしつかり摂ってカタラーゼにしッカリ働いてもらうのが、活性酸素を除去して老化を防ぐ秘訣です。
若い頃は、どんなに日焼けをしても、秋になるともとの肌色に戻ったのに、年を重ねてからは肌色が戻らなくなった……と
お悩みの方もいらっしやるでしょう。加齢とともに白さが戻りにくくなるのは、紫外線により発生する活性酸素を除去する
カタラーゼを体内で合成する機能が衰えるからです。
鉄をしっかり摂っていれば、カタラーゼ合成は大丈夫です。鉄を十分に捕うようにしてください。
〇 たんぱく質 ⇒ 皮膚の材料になる
〇 ビタミンA ⇒ 皮膚を再生に導く
〇 亜鉛 ⇒ 皮膚の代謝を促進する
毛穴が目立つのは、細胞分化・細胞分裂がうまくできていないことが原因です。加齢とともに肌に弾力がなくなり、
たるみ始めるとますます毛穴は目立ってしまうので、これを予防するためにも正常なターンオーバーを促すことが大切です。
まず必要なのが、肌の材料であるたんぱく質です。表皮の潤いを維持するために不可欠です。
もちろん、細胞の分化と分裂を行なってくれるビタミンAと亜鉛も一緒に摂りましょう。
ちなみに毛穴の周りは少し硬くなっていたり、触るとポツボツしていたりするものです。これを取り除こうと、
ゴシゴシ洗顔したくなる気持ちも分かりますが、洗顔による刺激はかえって乾燥を招くことになり、余計に毛穴が目立つことにもなりかねません。
洗顔はあくまで優しく行なってください。
〇 たんぱく質 ⇒ 皮膚の材料
〇 ビタミンA ⇒ 皮膚を再生に導く
〇 亜鉛 ⇒ 皮膚の代謝を促進
肌の潤いは、皮膚を覆っているナチュラルモイスチャーファクター(NMF)と細胞間脂質、皮脂膜という3つの脂質量で決まりますが、
これらを構成する主成分がたんぱく質だからです。
肉や卵を避けた野菜中心の「たんぱく欠乏食」を続けていると、肌の脂質量が低下し、カサカサの乾燥肌に。
ひどい場合には慢性的なサメ肌状態になってしまいます。
また、肌がざらざらしているのは角質がうまくはがれ落ちず、角化異常が原因です。表皮の細胞分化・細胞分裂が
うまくできていないため、分化をサポートするビタミンAと、分裂に必要な亜鉛を摂ることをおすすめします。
〇 鉄 ⇒ カタラーゼの材料
〇 ビタミンC ⇒ メラニンの生成を抑制
〇 ビタミンE ⇒ ビタミンCを補強
シミは美肌の大敵ですが、体にとってシミをつくることは一種の防衛反応です。
私たちの体は、活性酸素を生じさせる紫外線を体に入れないために、黒い幕でバリアを張るりですが、
これがシミの正体。黒い幕になるのがメラニン色素です。
若いうちは、ターンオーバーにより黒くなった細胞は押し上げられてはがれ落ちます。ところが、繰り返し紫外線を浴び続けると
メラニンをつくる色素細胞(メラノサイト)に狂いが生じて大量のメラニン色素がつくられ、それが肌の上に定着してしまいます。
これが加齢によるシミの成り立ちです。
メラノサイトが活性化するのは活性酸素が原因ですから、しわ・たるみと同様に、シミの予防にも、活性酸素を除去する
カタラーゼの生成が不可欠になります。当然ながら、必要になるのやはり鉄です。鉄を十分に摂取し、紫外線を受けても
きちんと活性酸素を除去していくことがシミを増やさないための秘訣です。
また、できてしまったシミを薄く目立たなくするには、ビタミンCが有効です。
ただし、酸化したビタミンCは何の役にも立ちません。食材にしてもフレッシュなものでなければ意味がありませんし、
サプリメントを活用する場合も、選び方に注意が必要です。
また、飲む量と飲み方にもコツがあります。ビタミンCは血中に長く存在できないので、こまめに飲むのが肝心です。
個人差はありますが、シミを消すためには最低でも1日3g以上のビタミンCが必要になります。
〇 たんぱく質 ⇒ 皮膚の材料
〇 鉄 ⇒ 酵素の材料
〇 ビタミンC ⇒ コラーゲンの材料
しわやたるみの原因は、何といっても紫外線です。皮膚には、コラーゲンをつくる線維芽細胞という組織があります。
繊維芽細胞は、紫外線を浴びることで発生する活性酸素によりダメージを受け、コラーゲンが次第に減少することで、しわができたり、
弾力やハリのない肌になってしまうのです。
とはいえ、私たちの肌は少しぐらい紫外線を受けたところで、すぐにしわやたるみができるわけではありません。
それは、体内で生成されるカタラーゼという酵素が、活性酸素を消去してくれるからです。このカタラーゼをつくるためには十分な鉄が必要なため、
鉄をしっかり摂ってカタラーゼにしッカリ働いてもらうのが、活性酸素を除去して老化を防ぐ秘訣です。
また、できてしまったしわやたるみを栄養で改善することも可能です。
皮膚の凹みをなくすためには、コラーゲンを増やすことが大切。
材料となるのはたんぱく質、鉄、そしてビタミンCですから、しわが気になる人はぜひ積極的に摂取しましょう。
小さなしわであれば栄養補給で消えてしまいますし、たとえ深いしわであっても肌にハリが戻れば目立たなくなるはずです。
たんぱく質はコラーゲン材料としてだけでなく、皮膚をつくるための大事な材料です。正常なターンオーバーのためには不可欠な栄養です。
食事からしっかり摂取し、プロテインやアミノ酸といったサプリメントを活用するのもよいです。
また、しわの原因のひとつにタバコがあります。
喫煙者の皮膚は水分を失いやすく、乾燥しやすいという欠点があります。さらには、タバコに含まれるニコチンによって血管が収縮してしまい、
必要な栄養を必要な場所にデリバリーできなくなってしまうのです。
〇 鉄 ⇒ 皮膚代謝をアップ
〇 ビタミンA ⇒ 皮膚を再生に導く
〇 ビタミンB6 ⇒ 皮膚を健康に保つ
ニキビを治すためにはスキンケアも大切ですが、それよりもっと重要なのは、ニキビになる原因を根本的に改善していくことにあります。
ニキビに悩んでいる人の血液検査で、男女ともに共通するのが鉄欠乏です。
とくに口の周りからあごにかけてのニキビは鉄が不足が関係していると言われています。
女性は毎月の生理によって多量の鉄を消耗しているため、よほど気をつけていないと鉄が不足しがちになります。
多くの女性が慢性的な鉄欠乏にあると言っても良いでしょうね。
また、注意してほしいのは低血糖症です。
糖質の過剰摂取で血糖コントロールがうまくいかなくなると、さまざまな不調をきたすことになります。ニキビもそのひとつ。
糖質による血糖値の乱高下で、ノルアドレナリンやドーパミンといった興奮系のホルモンが過剰に分泌されますが、
ニキビに悩んでいる人はこうしたホルモンが出過ぎないように工夫することが大切です。
興奮系ホルモンで戦闘モードーになると、皮膚や粘膜をうまく修復できず、ニキビが悪化して軽治性に陥りやすくなるからです。
よく「チョコレートを食べるとニキビが増える」といいますが、それはこうした理由によるものなのです。
もちろん穂質とは甘い物に限りません。パン、麺類などの炭水化物も同じく糖質ですから、ニキビが気になる人は食べるのを
控えてみるといいかと思います。
また、ニキビの改善に有効なのがビタミンAとビタミンB6です。
ロ元のニキビの原因が鉄欠乏なのに対して、おでこや鼻にできるニキビはビタミンA不足が疑われます。
ビタミンAは細胞の正常な分化を促し、皮膚や粘膜を丈夫に保つだけでなく、デコボコとしたニキビ跡の改善にも働いてくれます。
また、ビタミンAは皮脂産生の制御に働き、健康な皮膚づくりに不可欠な存在ですから、積極的に摂るように心がけてください。
更年期とは、閉経前後45歳~55歳頃の時期のことを言います。
女性の場合、人生の折り返し地点とも呼ばれています。女性ホルモンのバランスが大きく変化する時期で、これまで女性ホルモンによって良好に保たれていた身体の機能が乱れ、
さまざまな不定愁訴が現れてきます。個人差はありますが、イライラ感やうつ症状、肩こり、疲労感、手足の冷えなど身体・精神の両方に様々な症状が現れます。
更年期の症状は、社会的環境の変化やストレスなどが複雑にからみ合って発症するともいわれます。更年期を過ぎれば症状は安定しますが、症状がひどく、長引くときは、
婦人科を受診する必要があります。
女性ホルモンの1種である「エストロゲン」には、血管を強くして血管の収縮を抑制する、骨の形成を促す、糖の代謝をスムーズにするといった、体にとって重要な役割があります。
また、“悪玉”コレステロールが血管壁に蓄積するのを防ぐ働きがあり、“善玉”のコレステロールを活性化する働きをも持っています。こうした女性ホルモンの働きが、
生活習慣病から女性の体を守ってくれているのです。
しかし、閉経を境にこれらの働きが失われることで、脂質異常症をはじめ、高血圧、糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症などの生活習慣病のリスクが増大します。
さらに食生活や生活スタイルが乱れるとビタミン、ミネラルが不足することで、より生活習慣病になるリスクが高くなります。女性ホルモンであるエストロゲンには、
小腸でのカルシウムの吸収促進と、骨からカルシウム流出を防ぐ働きがあります。
しかし、閉経によりエストロゲンが減少すると、骨からのカルシウム流出を防ぐ力が弱まり
骨粗しょう症になりやすくなるため、カルシウムやその吸収を助けるビタミンDの補給が必須となってきます。
コレステロール値の上昇を抑える働きも弱まるので、動脈硬化にも注意が必要です。
更年期以降は、女性の骨粗しょう症の発症率は男性の約6倍になり、脂質異常症などの生活習慣病の発症リスクも男性を上まわるようになります。
加齢とともに基礎代謝が減少し、運動不足も重なり、太りやすくなります。脂質や炭水化物などの摂取を控えるとともに、適度な運動を心がけることも大切です。
更年期以降における女性ホルモンの低下は避けられませんが、生活習慣病は、心がけしだいで回避できます。みずからの健康はみずからが守る意識を持ちましょう。
△ 大豆イソフラボン
体内で女性ホルモンのような働きをする大豆イソフラボン。
エストロゲン様の作用を持つ大豆イソフラボンも、ホルモンバランスを整える働きや、更年期の骨の健康維持に有益だといわれています。
△ カルシウム(骨粗しょう症・動脈硬化の予防のために)
カルシウムの補給を考えると、牛乳、チーズ、ヨーグルトなど乳製品も控えるよりも、消化器の状態を見て積極的に摂取できるとよいですね。
サプリメントから補給する際はマグネシウムも合わせて摂りましょう。
△ ホルモンバランスを整える栄養素
大豆イソフラボンだけでなく、パントテン酸、イノシトール、亜麻仁油やシソ油(オメガ3系脂肪酸)などもホルモンバランスを整える栄養素として知られています。
また、女性では、更年期にうつになりやすいとされていますが、ビタミンB群の欠乏が、うつの原因の一つと考えられており、ビタミンB1、B3、B6は、抑うつと不安の
軽減に役に立つといわれています。最近では、アーユルヴェーダのハーブであるシャタヴァリも海外などでは薦められています。
女性の多くが生理痛を経験するといわれています。特に、出産経験のない若い女性に生理痛に悩む方が多いようです。
生理痛の多くは病気を原因としないものであるといわれています。しかし、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因となっている場合も考えられるため、生理痛のひどい方は、
一度、医師の診察を受けることをおすすめします。
病気以外の生理痛の原因のひとつとして、月経中に分泌されるプロスタグランジンという物質の影響が考えられています。プロスタグランジンには炎症を誘発するものがあり、
月経時に子宮の筋肉を収縮させ、血液を子宮外へ押し出す働きがありますが、この分泌量が多いと、子宮の筋肉が強く収縮して痛みを引き起こします。
このプロスタグランジンの合成量を決めているのが(細胞膜にある)アラキドン酸という脂肪酸です。細胞に刺激が加ったり、炎症などはアラキドン酸が働くきっかけとなり、
炎症系のプロスタグランジンが産生されます。プロスタグランジンが産生されると再び、炎症が起き、アラキドン酸が大量に働くきっかけとなり更にプロスタグランジンが
産生されるという悪循環が生じることになります。
この炎症を起こすプロスタグランジン合成を調整するものとして魚の脂肪に多く含まれるEPAやDHAが注目されています。
これからは動脈硬化、心筋梗塞予防効果でよく知られていますが、これらのn-3系の必須脂肪酸は炎症を起こすプロスタグランジン合成を抑制し、生理痛の軽減に有効と考えられています。
このことからEPA、DHAを多く含む魚やαリノレン酸(シソ油)を積極的に摂ることが炎症系プロスタグランジンの過剰産生をコントロールすることに有効と考えられています。
また、炎症系プロスタグランジンの産生を誘発するアラキドン酸を必要以上に増やさない食生活にも気を配る必要があります。これまで、アラキドン酸は肉類、卵、乳製品から主に生成される
といわれてきました。確かにこれらの食品に多く含まれていますが、食生活でn-6系のリノール酸(サフラワー油、紅花油、ひまわり油)の使用頻度が高い場合も、体内でアラキドン酸を
増やす要因となることが分かっています。
その結果、生理痛の原因物質である炎症系プロスタグランジンの合成を促進することになります。
n-6系のリノール酸は、加工食品や外食などで知らず知らずのうちにとりすぎになりがちです。そのため、食生活ではn-3系の油を積極的にとるように心がけましょう。
生理痛を緩和に役立つとされている栄養//
食事から摂取もよいが、質の良いサプリなどで至適量の確保してみるのもよいでしょう!
△ EPA・DHA
青魚に多く含まれている成分。血液の粘度を下げてサラサラする働きや中性脂肪の蓄積予防、新生血管の成長抑制、アレルギーの改善にも効果があるとされています。
女性の生理痛の原因物質である炎症系プロスタグランジンの合成に必要な酵素の働きを抑える働きがあります。
△ γリノレン酸
月見草油に含まれるγリノレン酸は、炎症を誘発するプロスタグランジンを抑制することが分かっています。生理痛の緩和にも有効です。PMS、更年期障害の改善や閉経後の
骨粗しょう症の予防にも期待されています。
△ ビタミンB6
ホルモンバランスが乱れて起こる頭痛や腰痛などの不快症状を緩和するといわれています。リノール酸がアラキドン酸に対代謝されるのを防ぐ働きも持つ。
マグロや秋刀魚やかつおやサバなどの魚類やレバーに多く含まれています。
△ ビタミンE
抹消血管を拡張させて血行を良くする働きがある。ゴマやナッツ類やアボカドやカボチャなどに多く含まれている。
△ 鉄(ヘム鉄)
生理中にはより貧血が進みます。鉄の少ない女性は生活の質が落ちるだけでなく、美容面からも不利です。鉄はコラーゲン形成に必須。ミネラルでは亜鉛も有効とされています。
△ ジンゲロール
しょうがに含まれるジンゲロールは身体を温める働きがあります。身体を温めることで生理痛は緩和されることもあります。身体を冷やさないと同時に、積極的に身体を温める成分を
とるようにしましょう。また、ジンゲロールには、炎症を誘発するプロスタグランジンを抑制する抗炎症効果があります。
いろいろな栄養成分をバランスよく摂取することで、生理痛の緩和につながります。必要な栄養分を積極的にとって生理痛を緩和しましょう。
PMSとは日本語では「月経前症候群」と呼ばれています。
月経が始まる前の約2週間に起こる、心とカラダのさまざまな不調のことで、月経が始まると自然に消えたり、軽くなるのがその特徴です。
月経前、約2週間の黄体期(基礎体温の高温期)に起こるといわれ、その症状や悩みは人によってさまざまです。PMSがどうして起こるのか、その原因はまだはっきりしていませんが、
排卵後に分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)が関係しているのではないかと言われています。排卵後に黄体ホルモンが急激に増えることでホルモンバランスが一時的に不安定になり、
脳内物質や水分代謝に影響がでると考えられています。黄体期後期には脳内のセロトニン量が急激に低下することも分かっています。
最近ではPMSの人は、慢性的な栄養欠乏があることも分かり、栄養バランスが悪い方は症状が強くなるともいわれています。不調が出やすい人は、普段からちゃんと栄養が摂れているか
見直してみて、さらに、PMSの症状にあわせた栄養素を摂り入れると良いでしょう。
月経前になると、症状で多く見られる「イライラしてしまう」、「なぜか気分落ち込んでしまう」という方は、セロトニン合成に必要なビタミンB6をはじめ、ビタミンB2、ビタミンB12、
これらのビタミンB群を摂取すると良いと言われています。特に症状のひどい人は、女性ホルモンの働きをサポートする亜鉛をB6と伴に補給してみることも良いでしょう。
また、この栄養アプローチは月経痛や月経不順に悩む女性にもおすすめできるものでもあります。
さらに、PMSのイライラ・情緒不安定には、カルシウムとマグネシウムが関係しているとも言われています。
カルシウムが豊富な食事をしている人とそうでない人では、PMSの症状に差が出るほど影響があるとも言われています。
カルシウムとマグネシウムは、大豆製品や緑黄色野菜(沖縄の野菜類)にも多く含まれています。
特に大豆製品は、女性ホルモンのバランスを整える大豆イソフラボンも多く含んでいるのでおすすめしたい食品と言えます。
あと、気をつけたいのがPMS期のダイエットです。黄体ホルモンによる働きで体内に水分が貯留することでむくみを太ったと勘ちがいして食事制限をすると必要な栄養が確保できないため、
この時期に必要な栄養素がさらに不足し症状を悪化させることになります。この時期は意識的に食事をバランスよく取り、塩分を控えめにしてみましょう。
心理的ストレスの量とPMSの症状の重さは、必ずしも一致するわけではないようですが、身体的・精神的に強いストレスを受けた時期に、PMSの症状が悪化したと答える女性は多く、
ストレスが解消されると症状の緩和がみられることから、ストレスはPMSに影響を及ぼすものであることは明らかです。
現代の女性は仕事、家事、子育てで多忙を極めています。このような環境の中で少しでもストレスの影響を受けない、また軽減していくためにもバランスの良い食事と
規則正しいライフスタイルが重要となり、そこを整えることで、カラダ本来の働きを取り戻すことができます。
PMSの症状に対応する栄養アプローチは、女性のホルモンのバランスを保つためだけでなく、キレイな肌をつくることとも共通しています。
※黄体ホルモンの影響で食欲が出て、過食になる場合もあるため、おやつなどの摂りすぎに注意が必要です。B群の欠乏を招くだけでなく、血糖値異常をも招くため甘い物の摂り方には
特に気をつけたい時期です。
妊娠を希望する女性にとって「葉酸」は第一に優先すべきビタミンと言えます。
葉酸が不足すると胎児の中枢神経の発達がうまくいかず、「神経管閉鎖障害(二分脊椎症)」という先天異常のリスクが高くなります。
厚生労働省では2000年に「神経管閉鎖障害のリスクを低減させるため、妊娠の1カ月以上前から妊娠後3カ月までの間、
食品からの葉酸摂取に加え、栄養補助食品から1日400μgの葉酸を取りましょう」と通知しました。
しかし、実際の日本人女性の葉酸摂取量平均は、20代では250μg、30代では247μgであると報告されています。
成人女性の推奨量、240μg満たしていますが、妊婦に必要な400μgには達していないため、妊娠を希望する女性の多くは葉酸不足だといえます。
これまでは主食・主菜・副菜のそろった伝統的な日本食を日常的に食べていれば不足することはないと考えられてきましたが、
外食や加工食品(冷凍食品等も)の利用などが多くなると知らない間に葉酸不足なっていることも少なくないと言われています。
食事だけでは400μgの葉酸量を摂取するのは厳しく、ある程度食事から摂取しても吸収効率に差があるだけでなく、遺伝的な葉酸代謝不全
(日本人の15%が葉酸をうまく利用できないと言われている)も考慮すると食事と合わせて質の良いサプリメントでの補給が望ましいと言えるでしょう。
アメリカやカナダなど世界52か国では、国を挙げてパンや米などの穀類に葉酸を添加し、胎児の神経管閉鎖障害の発生頻度は著しく減少しました。
しかし、日本の発生率は増加傾向にあることが分かっています。これは、葉酸の認知度が低いことが一番の原因と言われています。
また、胎児の中枢神経が形成される、受精後1~2週目から葉酸が必要なのですが、妊娠に気づいたときには、すでに受精後1カ月以上経過していることも多いのが現状です。
神経管閉鎖障害を防ぐには、葉酸だけでなくビタミンB12も必要となってきますので一緒に摂取すると良いです。
20代・30代は結婚、妊娠、出産を経験するなど、人生において心身ともに充実した時期と言えます。
この時期はホルモンバランスが最も安定しており、体力もあり、身体の不調を感じにくい時期といわれていますが、
仕事や育児で無理をしてストレスや疲れをため込みやすい時でもあります。
またこの時期の無理なダイエットはホルモンバランスを乱すことになり、「生理が止まる」「不妊」「肌がカサカサ」「うつ」「不眠」「慢性疲労」
「顔色が悪い」「イライラする」「髪・爪がボロボロ」などの症状を引き起こします。
痩せることができてもこんな状態になってしまっては、ダイエットが命を削るものになってしまいます。
このようなでは状態では、女性として輝ける大切な時期を満喫することができないでしょう。
また妊娠に最も適した時期ですが、不規則な生活・食スタイル、ストレスフルな状態により思うように受胎できない方が多くなっています。
妊娠を希望する女性は「ママになるための栄養」をしっかり考え、いつでも受胎してもよい身体を作り上げておくことが大切となってきます。
赤ちゃんを望む女性への栄養アプローチとして、
① 身体の基本である-タンパク質
② 酸素の運搬だけでなく、コラーゲン、子宮内膜の形成にかかわる-鉄
③ 細胞分裂に欠かすことのできない-亜鉛
④ 脳神経の材料である-葉酸はじとするビタミンBなどです。
特にタンパク質は「プロテアス」=一番大切なものと言われているように、我々の身体、生命そのものの材料です。
新しい命を生みだすために、その材料となるタンパク質は最も大切な栄養素です。
また、妊娠を希望する女性の栄養ポイントも「タンパク質」です。赤ちゃんの成長にとって第一に大切な、身体の材料であるタンパク質。
低タンパクの食事を続けていれば、お母さんにも赤ちゃんにも栄養不足をもたらします。
子供の健康は母体の栄養状態に依存しているため、受胎前からの早い段階から栄養アプローチが必要となります。
初潮を迎えてない時期は、鉄の喪失量は少ないように思われがちですが、1年に5センチ、10センチと身長が伸びる時期は、かなりの割合で貧血になっています。
体の成長に鉄分が消費され、供給が追いつかず、初潮を迎える前に鉄欠乏になることも珍しくありません。
鉄は、軟骨の形成に関与しているため身長の伸びに深く影響します。個人差はありますが、初潮を迎えると体内鉄が月経血へ消費されるため、身長の伸びが緩やかになります。
加えて月経による鉄喪失でさらに貧血を招いてしまいます。
ですから、女の子は早い時期から鉄の多い食事を心がけ、必要ならばサプリなどで鉄を補充する柔軟な食スタイルも必要だと思います。
最近、子供の注意欠陥/多動性障害(ADHD)などの発達障害の相談が多いです。
授業中に5分と椅子に座つていられない、集中力がない、協調性がなく友達がつくれない、思う通りにならないと奇声を発する……
病院にいけばすぐに発達障害という診断され、薬物的な治療が行われることもあります。
しかし、こうした状況にも、実は栄養不足が深く関係しています。
最初に考えていただきたいのは子供が低血糖症ではないかということ。
まずは、糖質制限からトライしてみてください。毎日の食生活から、甘い物や精製度の高い炭水化物を減らしましょう。
血糖値の急激な変動は自律神経を乱し、精神を不安定にします。反対に血糖値を安定した状態に保てば、脳も安定した状態をキープできます。
子供の場合は糖質制限をしただけで、意外とすぐに改善するものです。
また、こうしたお子さんに多く見られるのが、たんぱく欠乏、鉄欠乏、ビタミンB群欠乏です。
いずれも、脳の発達に必要不可欠な栄養素。たんぱく質は神経伝達物質の材料であり、また鉄分とビタミンB群は、その合成になくてはならないものですから、
不足すれば脳機能になんらかの障害が生じても不思議はありません。
もう1つ、低コレステロールに起因している場合もあります。実はコレステロールは脳の神経細胞を形づくる重要な役割を担うもので、
不足すれば情報伝達のスピードに支障が出たり、集中力の欠如を起こすことも。実際、高コレステロールより低コレステロールの方が、死亡率が高いという報告もあります。
コレステロールが高くなることを心配して卵を控えている人がいますが、実際はむしろ、低い方が心配なのです。
▶ 貧血(鉄欠乏)
▶ ストレス
▶ チック症状
▶ イライラ、キレやすい
チック症状には、目をピクピクさせたり、首や顔を不自然に動かしたりという『運動チック』と、
のどを変に嗚らしたり1つの単語を何度も繰り返し言ったりする『トゥレックチック』があります。
これまでチック症状というのは親の愛情不足や家庭環境が原因とされ、治療法としては親子のカウンセリングといった方法や薬物療法が主流でした。
しかし、分子整合栄養医学においてチック症状とは、栄養不足による脳の機能異常であると理解されています。
つまり、脳機能に必要な栄養素が欠損しているために生じる症状だということです。
改善するためにビタミンB群の1つナイアシンが良いことが分かっています。
ナイアシンは、精神のビタミンといわれ、脳神経の働きをサポートしてくれるもの。実際、精神科領域においてナイアシンのサプリメントを
処方して飲ませたところ、何人ものお子さんのチック症状が改善したそうです。驚いたことに4回目で効果があらわれケースもあり、
ほかにも1週間から1ヵ月で明らかな改善が見られたといいます。
もちろんサプリメントではなく食事によってナイアシンを摂ることも可能です。
たらこや鰹、まぐろなどの魚介類や、豚や牛のレバー、豚肉、鶏むね肉などの肉類にはナイアシンが豊富に含まれています。
また、ビタミンB群は脳内の神経伝達物質を生成するためにも必要な栄養素ですから、そうした意味からも積極的に摂取してください。
同様に鉄分の補給も重要ですし、神経伝達物質の材料となるたんぱく質をきちんと摂ることも大切です。
▶ 貧血(鉄欠乏)
ストレスがさまざまな病気の原因になると言われています。
人間の身体はストレスを受けると自律神経や内分泌系に異常をきたし、生体恒常性の乱れから、発病に至ります。
その人の一番弱い臓器に病気が現れたり、ときにはぜんそくやアトピー性皮膚炎がひどくなったり、風邪を引きやすくなることもあるのです。
現代社会においてストレスを受けないことは無理でしょう。子供たちも、友人関係、勉強、部活と実に多様なストレスにさらされており、
どんなにたくさんの栄養素を摂ったところでストレスを回避することはできません。
でも、ストレスに対抗することはできます。その働きを担当しているのが、『副腎』です。
私たちの身体は精神的ストレスや肉体的ストレスを受けると、副腎がホルモンを分泌し、ストレスに適応して負けないように抵抗してくれます。
このホルモンが正常に分泌できていれば、頑張り続けることができるというわけです。
では副腎皮質ホルモンの材料とはなんでしょうか?それは、ビタミンCとたんぱく質、そしてパントテン酸です。
これらの栄養素が1つでも不足すると、ストレスに打ち勝てず、さまざまな病気が引き起こされます。
ちなみにパントテン酸はあまり聞き慣れないかもしれませんが、鶏もも肉や牛ヒレ肉、レバーなどの肉類から、たらこやうなぎの蒲焼き、鮭、
それから納豆やアボカドにも豊富に含まれています。
ビタミンB1が子供の頭脳学習に与える効果があることは、世界的にもよく知られています。
そもそもビタミンB群は子供の脳の発達と学習力アップに欠かせない栄養素。なかでもビタミンB1は重要です。
ビタミンB1を摂った子供は圧倒的に記憶力が高くなります。反応のスピードも高くなり、知能の発達に至っては倍以上の数値を示すことが証明されています。
そして、最も注目してほしいのは、物事に対する興味・関心度が5倍以上になることです。
実はこれが一番重要で、子供は自分が興味をもつたことに対しては貪欲に追求して、学習し、習得したらもっと難しいことにもチャレンジするようになる。
栄養素は、こうした意欲をもたらす物質として知られています。まずは、子供のやる気を起こさせることが一番大切です。
イライラしやすい、キレやすいといった症状は、子供の性格だけではなく、子供の脳から発せられる栄養不足のサインかもしれません。
子供の心や感情のコントロールをするのは、脳内から発信される神経伝達物質で、そのタイプは主に3つあります。
① アドレナリンやドーパミンなど、元気ややる気を起こす働きをする興奮系、
② 興奮を抑えるGABA(y-アミノ酪酸)などの抑制系、
③ そしてその2つの物質の中立的な立場にある、セロトニンを代表とする調整系です。
この3つのバランスが取れてこそ、心は穏やかで気分のいい状態を維持できるのですが、興奮系が過剰に分泌されたり、
抑制系が不足すれば、興奮系が優位になることになります。すると、やる気を通りこして戦闘モードになってしまい、攻撃的でキレやすくなるという状態を招くのです。
つまり、イライラを落ち着かせるためには、調整系のセロトニンや抑制系のGABAを増やすことが1つのカギになります。
『精神的な症状が栄養で治るのかしら?』と疑問視される方がいるかもしれませんが、
感情をコントロールする脳内の神経伝達物質の原料は、そのすべてが物質(栄養素)で構成されています。
まず、たんぱく質がアミノ酸に分解され、血液によって脳内へと送られて、3タイプの物質にそれぞれ合成されます。
このとき、セロトニンやGABAをつくるためには、ビタミンB群、とくにビタミンB6やナイアシンが必要になります。
これらがないと合成ができませんから十分な摂取が必要です。
ほかにこの症状の原因としては、鉄欠乏も疑われます。
鉄分が不足すると情緒不安定や集中力の低下、キレやすい、怒りっぽいなどの症状が出ることが分かっています。
▶ 貧血(鉄欠乏)
細菌やウイルスを体内に侵入させないことが、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症を予防する最大のポイントですが、
その侵入を防ぐために最前線で頑張っているのは、体を覆う皮膚や粘膜です。
これが健康で丈夫であることが絶対条件であり、そのためには材料となるたんぱく質やビタミンAの補給が必要です。
ちなみに、インフルエンザ予防のためにワクチン注射をよくしますが、そもそも体内で抗体をつくるためには、たんぱく質が必要です。
なので、たんぱく欠乏のお子さんにいくらワクチン注射をしても、抗体ができるとは限りません。
また、あらかじめ流行しそうなウイルスを予想してワクチンを投与しますが、予想が外れれば役に立ちませんし、新型インフルエンザであれば、ワクチンが間に合わないこともあります。
緊急性がある場合は、薬の出番ですが、日頃の食事が子供の免疫力を高めるため何より大切です。発熱したら、とにかく身体を温かくして、十分に睡眠と水分を取ること。
それから体力消耗を改善するためにたんぱく質やビタミンB群を補給しましょう。
分子整合栄養医学を実践している医師らはオリーブの葉から抽出精製した有効成分のオーレユーロペンを含んだオリーブ葉エキスを使うことがあります。
小さな子供や妊婦でも安心して飲むことができます。
また、38℃くらいまでの発熱は、身体が病原菌と一生懸命に闘っている証拠です。
体内の酵素や免疫細胞が、細菌やウイルスを退治しているところですから、すぐに解熱剤で熱を下げるのはいかがなものでしょうか。
解熱剤は一時的に熱を下げるものです。使い方が適切でなければ、結局は風邪を長引かせることになってしまいます。
ただし、呼吸器の現病歴、基礎疾患があるお子さんは、医療機関受診を選択してください。
40℃以上の場合は現病の悪化、脳障害が心配なります。医療機関に行くことをおすすめします。
発熱時は、お子さんの様子をみながら対応されてください。
大人同様に、子供も下痢や便秘で悩んでいる場合が少なからずあります。
まず、下痢というのは有害な異物を体外に排出するための生体の防衛反応です。
食品添加物、水銀やカドミウムといった重金属など、身体に知らぬ間に溜まってしまったものを、いわぱデトックスしてくれるわけです。
だから、むやみに下痢止めなどを飲まず、腸の粘膜を保護するグルタミンというアミノ酸を摂取することが必要です。
便秘で悩んでるお子さんに安易に便秘薬などを常用させたくはありません。
快適な便通には食物繊維、水分、適度な油分が必要です。また排便を我慢せずに出したいときに出す、せかさずゆっくりとトイレに座らせるという習慣をつけましょう。
また、スナック菓子やジャンクフードなどの精製品ばかり食べていると、便の量が少なくなり、便意をあまり感じなくなる場合があるので注意してください。
ストレスによる下痢や便秘もあります。お子さんは登校直前や学校での授業中に、急にお腹が痛くなることはありませんか?
おそらくそれは、現代の若い人に増えている。過敏性腸症候群で、ストレスに対抗できる身体づくりが必要です。
ストレスで最も消費されるのもグルタミンです。腸管粘膜細胞のエネルギー源なので、欠乏すると腸管の免疫機能が維持できません。
いずれの場合も、腸内環境を整えることは大切です。ラクトフェリン、マイクロフローラ、消化酵素を摂ることも消化吸収を促進し、下痢や便秘を改善します。
便秘で悩んでるお子さんは、食事量、水分量だけでなく、油脂が少ないケースもあり、朝食、夕食に無塩バター、またはギーを大さじ1杯ずつ、食事に取り入れてみるのもよいです。
子供のニキビの原因はほとんどが鉄欠乏です。
中学に入る頃からニキビは増え始めますが、それは勉強や部活のストレスでたくさんの鉄分を消耗してしまうからなのです。
なかでも口元やあごにできるニキビは、完全なる鉄欠乏の証拠です。
それにもかかわらず、ニキビというとアクネ菌が原因だということから、スキンケアにばかり目が行きがちです。
けれど、薬を塗っでも洗顔をしっかりしても、実際のところ治らないのではないでしょうか?
むしろ薬を塗ることでアクネ菌だけでなく、皮膚を守ってくれる常在菌にまでダメージを与えかねません。これでは本末転倒です。
栄養療法では、血液検査をして貯蔵鉄であるフェリチン値から、鉄が足りているかどうかの判断をしますが、ニキビで悩んでいるお子さんの多くが鉄欠乏であり、
フェリチンの数値が低ければ低いほど皮膚症状がひどくなることがわかっています。
治療としてヘム鉄の摂取をすすめています。また鉄分と同時に補ってほしいのが、ビタミンAとビタミンB群です。
ビタミンAは、細胞の正常な分化を促し、皮膚や粘膜を丈夫に保つビタミンです。
さらに、ニキビが治った後のデコボコの改善にも有効です。口元のニキビが鉄欠乏なら、おでこや鼻にできるニキビやニキビあとには、ビタミンAが効果的に働きます。
ビタミンB6に関しては、『皮膚科のビタミン』と呼ばれるほど、皮膚の健康には不可欠な栄養素ですから積極的に摂取するといいでしょう。
女の子のみならず男の子でも、ニキビはコンプレックスになりやすいものです。必要な栄養素を十分に摂れるようにしてあげましょう。
ぜんそくを改善するためには、アトピー性皮膚炎と同様に、皮膚や粘膜の強化がもっとも有効な手段となります。
そもそもぜんそくの原因には、食べ物によるアレルゲンの侵入、ダニやハウスダスト、ウイルスや細菌による感染と、さまざまな要因があり、
しかも人それぞれどの成分に反応しているのかわからないため、治療が難しい部分は確かにあります。
でも、大切なことはアレルゲンであろうがウイルスや紐菌であろうが、その侵入を防ぐことが改善の糸口になる、ということです。
そのためには免疫の最前線で活躍する、健康で丈夫な皮膚・粘膜をつくることが何より重要です。
必要な栄養素は、まず第一にビタミンAです。
皮膚や体内にある気管や消化管などの上皮細胞において粘膜バリアをつくるという重要な役割を担います。
また、アレルギーに対抗するパワーの持ち主で、細胞の正常な分裂を促す亜鉛の摂取も重要です。
もちろん皮膚・粘膜の材料となるたんぱく質の補強も忘れてはいけません。
ただし、こうした栄養補給の影響が効果的に現れるのは、『鉄欠乏』ではないことが大前提です。
鉄は私たちの身体を守るバリア機能、つまり皮膚や、口から食道、胃、多様な臓器、肛門に至る粘膜の材料として使われます。
もし、鉄欠乏があれば、否応なく皮膚や粘膜は弱い状態に陥ることになります。私たちの身体のセキュリティーを守るためには鉄分が絶対的に必要なのです。
最近では、経口免疫寛容といった、アレルゲンに過剰に反応しない体質づくりをサポートする栄養素フクトフェリンにも注目が集まっています。
ラクトフェリンはアトピー性皮膚炎でも触れています。
▶ アトピー性皮膚炎
赤ちゃんの肌を触るとしっとりとしていて瑞々しく、プルンとした弾力があります。
なぜかというと、私たちの身体は主にたんぱく質と脂肪、水分という3つで構成されていますが、赤ちゃんの頃は水分の比率が多いからなのです。
乾燥のない肌を維持するためには水分を摂ればいいのかというと、それは違います。水分を摂ったからといって体内の水分量が増えるわけではありません。
身体の水分とは、たんぱく質がアミノ酸からつくられるときにできる代謝水です。たんぱく質が不足する→代謝水がつくられない→肌が乾燥しやすくなってしまう。というわけです。
たんぱく質は肌をつくる原材料にもなりますから、乾燥肌の改善にはまず何よりも十分なたんぱく質の補給が必要となります。
また、乾燥肌や湿疹、かぶれやすい、虫剌されのあとが治りにくいといった肌トラブルは、皮膚が弱いことによって生じるものですから、できるだけ丈夫な皮膚をつくることが重要です。
そこで補ってほしい栄養素は亜鉛とビタミンA。
まず亜鉛は、細胞が生まれかわる際に必要となる栄養素です。不足すれば抵抗力が弱くなり、肌はかさつきがちに。
ビタミンAは、皮膚と粘膜を健康に保つビタミンです。足りなければ上皮組織の粘膜が乾燥してかたく、傷つきやすくなってしまうので、十分な補給を心がけてください。
もちろん、子供の肌を守るためにはスキンケアも大切。とくに冬場は乾燥が激しくなるので、保水力の高い化粧水や乳液などで。”潤いベール”をつくってあげましょう。
栄養療法からアトピー性皮膚炎の主因は表皮の角化異常であり、体質や、お母さんからの遺伝で発症するケースは非常に少ないと考えられています。
そのため、角化異常の改善や、皮膚や粘膜の強化が最大の対策になります。
ところが、一般的には病院に行くとすぐに薬物治療やステロイド塗布が始まってしまうことがほとんどです。それは根本治療にはなりません。
怖いのは生後3~4ヵ月の赤ちゃんの乳児湿疹までもアトピー性皮膚炎と診断し、ステロイド治療をしてしまうこともあります。
皮膚が薄い頃に薬剤を塗ってしまうと、皮膚からステロイドが浸透して血中に入ると、身体は十分に炎症を止めるホルモンがあると判断し、副腎が機能しにくくなる事があります。
副腎とはストレスに対抗する。副腎皮質ホルモンをつくる場所です。ここがきちんと機能しなければ、正常にホルモンが分泌されず、さまざまなストレスに極度に弱くなります。
ですから、本来ならできるだけステロイド治療に頼らない方法を選択したいものです。
同時にI型アレルギー(環境中に存在するアレルゲンによって引き起こされる)を合併しているケースも、最近では多くなっています。
アトピー性皮膚炎改善のためにどんな栄養素を摂ればいいかというと、まずは、たんぱく質です。
子供の身体をつくる原料であり、皮膚や粘膜をつくる材料でもあります。たんぱく質はアレルギーの原因となるアレルゲンになりやすいといわれています。
でも、たんぱく制限をしてしまうのは逆効果になることもあります。成長期に身体や心をつくるたんぱく質が不足すれば、成長を阻害することになりかねません。
こちらも皮膚や粘膜の材料になる亜鉛。アレルギーに対抗する力を持ち、細胞が1つから2つ、2つから4つへと分裂するときに必要です。
子供はあっという間に大きくなります。このときに亜鉛が不足すると抵抗力が弱くなり、アトピーになりやすくなるので注意してください。
逆に、たとえアトピー性皮膚炎でも正常な細胞の分裂と分化が進めば、すぐに肌は綺麗になるはずです。
もう1つ必ず摂ってほしいのがビタミンA。皮膚を健康に保つ上で欠かせない栄養素です。
これが不足すると肌は乾燥して硬くなり、傷つきやすくなります。
症状が重い場合は、食事だけでは改善が難しいでしょう。効率的に栄養が摂取できるサプリメントを活用することがおすすめです。
また、アレルギー疾患の改善において、ラクトフェリンという糖たんぱく質の一種が、アレルギー反応を抑制してくれることが分かっています。
正確には免疫反応を起こす抗原や、アレルギー症状を引き起こすアレルゲンに対して、いちいち反応しない。経口免疫寛容という機能を持つているということです。
これまで過剰に敵視していたアレルゲンに対して、おおらかに接するようになるといえばわかりやすいでしょうか。
食物アレルギーを起こす人は、この経口免疫寛容の働きに異常があるといわれています。
こうした効果は花粉症やぜんそくといったアレルギー疾患や、虫歯・歯周病の予防にも効果的に作用します。
ただし、経口免疫寛容が正常に働くためには腸内細菌の存在が不可欠。ビフィズス菌などの善玉菌が多量にあり、悪玉菌が少ない状態にすることが大切です。
このような腸内環境に改善していくには、ラクトフェリンとともにヨーグルトなどの乳酸菌を摂りながら整えることも必要です。
ラクトフェリンはほとんど食事からの摂取は不可能で、サプリメント補給がベストです。
食後に飲むと胃から分泌される消化酵素のペプシンで分解されてしまうため、飲むなら食間などの空腹時に。胃で溶けないよう加工されている製品もありますが、
加工時に効果を失うといわれていますので、無加工製品を選んだほうがいいでしょう。
オンライン授業の導入もあり、子供達がスマホやパソコンを使った作業をすることで、眼を酷使する機会が増えています。
光の刺激を長時間受けることは、眼精疲労を招き、近視やドライアイを引き起こします。
眼の網膜には『ロドプシン』という色素があります。原材料はたんぱく質とビタミンAです。
『ロドプシン』が光刺激を受けると、この2つは分解され、そしてすぐにまた再合成します。この「分解」と「再合成」の連続によって、
光を信号に変えて脳に送り出し、私たちは物を見ることができるのです。
でも眼を酷使し過ぎると当然ながらロドプシンは不足し、再合成能力は衰えます。
物が見えにくくなったり、眼が疲れやすい、痛みやかすみが生じるといった症状はもちろん、眼の表面を覆い、乾燥や細菌などから眼を守ってくれていた涙液が
正常に出なくなるなど、さまざまな眼のトラブルの原因となるのです。
眼を守るためには、まずロドプシンの材料となるたんぱく質とビタミンAが必要です。
とくにビタミンAは眼の粘膜の正常化はもとより、抗酸化作用によって眼の疲れやドライアイを改善し、近視の抑制を図ってくれる優秀な栄養素です。
そしてもう1つ、ぜひ摂っていただきたいのがアントシアニンです。
ブルーベリーや赤じそ、ぶどうなどに含まれますが、とくにおすすめなのは北欧産のビルベリーです。
ロドプシンの再合成を促進する働きがあり、その実力はヨーロッパでは医薬品として、認証されているほどです。
サプリメントで手軽に摂ることもできますので、積極的に活用するとよいです。
赤ちゃんの夜泣きや、子供の睡眠トラブルにも、栄養不足が関係しています。
そんなことをいうと皆さん驚かれますが、
栄養が不足しているために、怖い夢をみて夜中にパッと目が覚めたり、泣き出してしまうのです。それが不眠や夜泣きのメカニズムです。
そこで必要な栄養素は、ビタミンB6とナイアシンです。
私たちの脳内ではたんぱく質を原料にさまざまな神経伝達物質がつくられますが『眠るときに必要なのはメラトニンという調整系のホルモンです。
体内に入ったたんぱく質が分解され、血液によって脳内へと送られてビタミンBやナイアシンに結合することで生成されます。
逆に言えば、ビタミンBやナイアシンがなければ、メラトニンはつくれず、快眠が得られないのです。
また、不眠に関していえばもう1つ原因が考えられます。それは低血糖症です。
寝る直前にアイスクリームやチョコレートといった甘い物を食べると眠れるのですが、2~3時間すると目が覚めます。なぜなら低血糖を起こしているからです。
糖質を取って上がった血糖値を、人間の身体は一生懸命下げようとします。すると2~3時間後には低血糖になり、今度はアドレナリンといった
興奮系のホルモンを分泌して血糖を上げようと戦闘モードになってしまうのです。
目が覚めて、眠れなくなるのはそのため。食生活を見直せば必然的に不眠症が改善できるはずです。
眠れないときや、夜中に目が覚めてしまう場合は『たんぱく質』を摂るのがおすすめ。
たんぱく質は、メラトニンをつくるセロトニンの原料です。寝る前なので、ホットミルクやヨーグルトといった低カロリーの食品を食べるといいでしょう。
小さい頃から野球やサッカー、バスケットボール、バレー、新体操、相撲、レスリングなど、好きなスポーツに取り組み、いつかはプロになりたい、
オリンピックに出たいといった夢を持ちながら、頑張り続ける子供がたくさんいます。
でも、どんなに優れた才能の持ち主でも、肩を壊したり、致命的な怪我を負ってしまうと、夢なかばであきらめざるをえなくなる場合があります。
親としては、せっかくの才能を生かしてあげたいですよね。そのためにはハードな練習をこなせる身体づくりが必要です。
スポーツする身体にとって、絶対的に必要なのはたんぱく質と鉄分です。
たんぱく質は、いうまでもなく身体をつくる大事な材料。一般的な子供が体重1㎏当たり1・5~21必要なのに対して、スポーツに取り組むならそれ以上の摂取が目安です。
プロテインも活用しながらしっかりと補給しましょう。
また、鉄分は骨の材料でもあり、怪我をしないために必要な栄養素。しかも、汗をかくことで消耗するため、意識的に摂る必要があります。
よく合宿後に風邪を引いたり、体調を崩す子供がいますが、これは激しく消耗したための栄養不足です。
スポーツをしているなら、それに見合った栄養補給を心がけるようにしてください。ちなみに筋肉痛には乳酸を分解するビタミンB群、
とくにビタミンB1やナイアシンがおすすめ。トレーニングのすぐ後に飲むと筋肉疲労が速く改善します。
一言で貧血といっても、その原因は1つではありません。
たとえば、血液の材料であるたんぱく質不足によるものや、赤血球膜が弱く、壊れてしまうために起こる溶血性貧血など、さまざまです。
しかし、もっとも考えられるな原因は鉄欠乏でしょうね。
体内には約4gの鉄分があります。その約7割が赤血球のヘモグロビンの成分であり、身体の各器官に酸素を運ぶという重要な任務を担っていますから、
ヘモグロビンが不足しようものなら、身体が酸欠状態となって、立ちくらみやめまい、息切れといったさまざまな貧血症状が生じてしまうのです。
そんな話をすると中には、「でも、医療機関で検査したら貧血ではなかったんです」とおっしやる方がいるかもしれません。
一般的に行う血液検査では、赤血球のヘモグロビンを貧血の診断基準にしていますが、ヘモグロビンはよほどのことがない限り減少しません。
なぜならフェリチンという貯蔵鉄が、不足分を常に補ってくれているからです。注目すべきなのはフェリチンのほうなのです。
ともあれ、貧血症状を感じるときにはすでにかなりの鉄欠乏だと思ったほうがいいでしょう。頭痛や疲れが取れないなどの不定愁訴に心当たりがあれば、早めの対策を。
補給すべき栄養素はヘム鉄です。レバーや赤身の肉、魚介類などの動物性食品を積極的に摂るようにしてください。
また吸収率をアップさせるビタミンCと一緒に摂ることも大事なポイント。
もし、ひどい貧血症状があるようなら血液検査をおすすめします。どのくらいの鉄分が不足しているのかを把握し、重度の場合はサプリメントを活用して効率的な改善を図るのが得策です。
『子供はいつでも元気に走り回るもの』と多くの方は思っているかもしれませんが、最近はすぐに疲れたり、疲れがなかなかとれないといったお子さんが多いようです。
まず考えられる原因はビタミンB群不足。
生命活動の源であるエネルギー産生に必要な栄養素で、不足すると疲労感や倦怠感、食欲不振といった症状を引き起こします。
ビタミンB群はほかにも脳・神経系に深く関与しています。身体的な疲労だけでなく、頭脳疲労にも効果的に働いてくれるのです。
ケイショウカイスタッフは『疲れたけど、まだまだ仕事が残っている……」というときはビタミンB群のサプリメントで栄養を補い頭脳疲労対策をします。
ちなみに脳のエネルギー代謝にはビタミンA、ナイアシン、神経伝達物質の生合成には、パントテン酸、葉酸が必要になるので、
単独配合のサプリメントよりも複合的設計されたサプリメントを摂るほうが相乗効果が期待できます。
消耗量が圧倒的に多いため、ビタミンB群は常に不足しがちだということを頭に入れておきましょう。
食材を挙げるなら何といってもおすすめはレバー類。うなぎ、鰹、さんま、たらこなどにもビタミンB群が複合的に含まれています。
またストレスをやわらげ、疲労を回復する栄養素にビタミンCがあります。
不足すると疲労感や脱力感、自律神経失調を起こしかねません。しかも消耗しやすく、身体に溜めておくことができないので食事ごとにこまめに補給してください。
そして、疲れやすさの原因としてもう1つ考えられるのが鉄欠乏です。
鉄分が不足するとさまざまな不定愁訴が生じますが、疲れもその1つ。
鉄改善のための動物性食品(レバーや赤身の肉、魚介類など)からヘム鉄取り、必要ならばヘム鉄サプリメントを摂ることも考えていきましょう。鉄の補給を忘れないようにしましょう。
成長期にある子供は、見た目で『大きくなった!』とわかるほどに、毎日ぐんぐんと成長します。
女の子なら小学校4・5・6年生、男の子なら中学から高校にかけて、身長や体重が急激に増えるでしょう。1年に身長が10~15m伸びる子供も珍しくありません。
そのとき気をつけておきたいのが、成長に使われる栄養素をきちんと補給しておくこと。
栄養が足りなければ、大きくなろうとしても大きくなれず、身体に無理が生じて障害が起こることもあります。
なかでも身近な症状が成長痛です。
軽い子であれば大したことなく済みますが、栄養欠損が激しい場合には成長痛で歩けなくなるほど足が痛くなり、絶対安静と診断されて学校に行けなくなることもあります。
成長期の子供が「足が痛い」と言った際には、栄養不足を疑って必要な栄養素を補ってみてください。
もし、すでにお子さんが成長痛に悩まされているのだとしたら、まず『鉄欠乏』を疑ってください。
成長期は鉄の需要量が高まって、不足しやすくなり、そのしわ寄せが成長痛を引き起こします。
この場合は、肉や魚などの動物性食品をフル活用して、ヘム鉄をしっかりと補給するようにしましょう。案外、すぐに改善されるはずです。
ほかにも、身体をつくるための材料となるたんぱく質はもちろん必要です。また、成長期には身体の支えとして、また脳や内臓の保護のために、
骨の形成も盛んに進みますから、カルシウム、ビタミンDをしっかり摂ることも大切です。
子供の頭痛は、その原因がわからず不安になりますが、子供の頭痛のほとんどが低血糖、鉄欠乏、ストレスなどから生じています。
最初に疑ってほしいのは低血糖症です。
血糖値が異常に低くなって脳がエネルギー不足を起こすと頭痛として現れることがあります。同時に倦怠感や手のふるえが出ることもあります。
まずは、糖質制限(単純糖質制限)をしてください。子供のおやつを甘いお菓子からチーズやゆで卵に変えてみる、ジュースをやめる。
それでもダメなら炭水化物を減らすことも必要なケースもあります。
低血糖症が原因であるなら、これで解決できるはずです。
そして次の原因として考えられるのが鉄欠乏です。
鉄分が不足するとさまざまな不定愁訴が生じますが、脳の酸素不足が原因で起こる頭痛やめまいもその1つです。
たとえば、一般的な医療機関で「貧血ではない」と診断されても、貯蔵鉄であるフェリチン値が低ければそうした症状は起こることがあり、
改善には、鉄改善のための動物性食品(レバーや赤身の肉、魚介類など)からヘム鉄を取り、必要ならばヘム鉄サプリメントを摂ることも考えていきましょう。
鉄の補給を忘れないようにしましょう。
また、もう1つ考えられるとしたらストレスによる頭痛です。
心因性頭痛と呼ばれる緊張型頭痛。頭全体が締め付けられるように痛み、首筋の凝りやめまいを伴います。
この場合には、ストレスに打ち勝つための身体づくりが大切になります。
私たちの身体は精神的ストレスや肉体的ストレスを受けると、副腎がホルモンを分泌し、ストレスに適応して負けないように抵抗してくれます。
このホルモンが正常に分泌できていれば、頑張り続けることができます。
では副腎皮質ホルモンの材料とはなんでしょうか?
それは、ビタミンCとたんぱく質、そしてパントテン酸です。
これらの栄養素が1つでも不足すると、ストレスに打ち勝てず、さまざまな病気が引き起こされます。
ちなみにパントテン酸はあまり聞き慣れないかもしれませんが、鶏もも肉や牛ヒレ肉、レバーなどの肉類から、たらこやうなぎの蒲焼き、鮭、
それから納豆やアボカドにも豊富に含まれています。
頭痛の原因はほとんどが栄養不足と言われています。でも大抵の方は栄養不足を疑う前に頭痛外来に行き、「何も問題ない」と言われることになります。
脳に原因がある場合もあるので確認のために診断してもらうことは有効ですが、ファーストチョイスは栄養不足を疑ったほうがスムーズでしょう。
そのほうが余計な不安も抱えずに済むと思います。