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自分にとっての健康法

 

現代は多くの健康法があり、健康意識の高い方の中には、健康実現によい方法を日々行ったり、定期的に行っている方も多いと思います。

あなたの身体に合う健康法であれば、身体のホメオスターシスが整い自ずと結果が得られます。

逆にあなたの身体に合わない健康法を行なった場合は、結果は出ないばかりか、かえって体調を崩すことにもなります。

糖質制限で健康になる方もいれば体調を崩す方もいます。

伝統的な食べ方を取り入れても、今の身体に合ってなければ、よい結果は得られないでしょう。

断食、ファスティングで生体内の機能が整う方もいれば、体調を崩す方もいます。

1日2食、空腹が訪れて食べる。この食べ方が合う方もいれば。合わない方もいます。

アーユルヴェーダ、中医学などの伝統医学に基づくライフスタイルを行っても、ポイントがズレていたり、独自の理解で進めていれば、結果は得られそうにないです。

健康のために運動を習慣化しても、生体内を無視し、最適な幅を超えた運動であれば、怪我、不眠、慢性疲労、自律神経の疲労を招き、いつか病気の引き金が引かれることもあります。

タンパク強化を目指し、高タンパク食を意識しプロテインなどを摂取しても、消化器が悪るければ、効果は得られないでしょう。

健康食品、サプリメントを摂取しても、あなたの身体が求めてないもの、必要ないもの、量、質が最適でなければ、望む結果は得られないでしょう。

菜食に食べ方をシフトしても、必須栄養素が欠如していれば、健康になることはまずないでしょう。

分子栄養学に基づいたサプリメンテーションを行なっても、ライフスタイルが乱れていれば、思うような、結果が出ないこともあります。

とても厳しい見方かもしれませんが、万人に合う健康法は、限られています。

大切な事は、身体の仕組みを理解し、あなたに合う健康法を見つけ、コツコツ実践し、定期的に評価することです。

あなた合う健康法を見つけるためには、まずは、自分自身を知ることです。

今の、自分がどういう状況か?医療機関にて必要な検査をしっかり受け、身体に問題がないか?緊急性があるか?を確認し、ライフスタイル、既往歴、現病歴、内服薬、家族の病歴など大切な情報を元に、今の自分に合う健康法(課題)を見つけると良いです。

例えば、
身体は、緊急性ありのデータが出ているのに、自分自身が気づかず、体調改善を目指しパーソナルトレーニングをはじめても、それは不幸な結果を招くことにもなります。

自分の身体のサイズが分からないのに、オーダーメイドで洋服を仕立てることができないように、
今の自分を知らないで、最適な健康法を仕立てることもできないのです。

私たちの身体は、個体差があり、一人ひとり違いがあります。

友人、知人の健康法が、必ずしも自分に合うかわかりません。

ある程度、科学的根拠がある健康法でも、本当に今のあなたにとって最適な方法論なのかは、慎重に検討していく必要があります。

あなたの健康課題を見つけるためには、あなたの現状をしっかり把握する必要があります。
何が課題か?何が必要か?をしっかり把握し、健康実現の課題を見つけてみましょう。

定期的に、
健診(検診)を行い、必要であれば、健診(検診)などでは、調べない多項目の自費検査を行い、総合的に判断ができる医師と健康について考えてみる事をおすすめします。

身体の調子は、自覚症状の有無、体感での判断も大切ではありますが、生体内で起きる全ては気づくことができないため、医学的なデータも用いながら真摯に身体の声に耳を傾けてみましょう。

私たちの身体は、個体差があり、一人ひとり違いがあるのです。自分の状態を把握し、あなたにとっての最適を見つけていきましょう。

株式会社ケイショウカイ
崎浜 慶
崎浜 漢