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季節の変化に寄り添う食べ方&生活
〜 春 〜
季節が変化するように
私たちの消化力、体力も変化します
旬のものを食べていれば、
季節の変化に対応できます
季節の変化をちょっとだけ意識し
春の食べ方を生活に取り入れみましょう
春はダイエットの季節!
■ 季節の過ごし方 ~ 春 ~
春のはじまりは、日本の暦でいえば、節分の翌日(立春)の頃をさかいに、消化力・体力が落ちてくるため、食べる量を少しずつ減らし、春に備えましょう。
食事は適量がよく、塩辛いもの、酸っぱいもの、脂っこいもの、冷たいものは控えます。油を沢山使って調理するような揚げ物、チャンプルーも控えるとよいです。
ヨーグルトなどの乳製品、ケーキ、アイス等の甘いもの、ナッツ類を食べ過ぎないようしましょう。
オススメの食事は、温かい食事、苦味、渋味、辛味をもつ食材が最適です。この時期に出回る苦味のある季節の野菜を食べ、香辛料、薬味をうまく使うとよいです。
玉ねぎ、ネギ類、キャベツ、ブロッコリー、小松菜などが良いです。
甘味では、蜂蜜がおすすめです。
冷たい水よりは熱いお湯が理想です。ショウガ湯もよいです。
春は、自律神経が不安定になり易い季節です。自律神経の調整は睡眠でしか得ることができないため、起床&就寝のリズムが要となります。朝日を浴びることで、セロトニン合成が整い、良い睡眠へと繋がります。
■ 春の食べ方&生活の注意事項
1.食べ過ぎない(消化される分だけ適量食べる)
2.揚げ物、油っこいものは控える(てんぷら・ちゃんぷるーは要注意)
3.塩辛いものは控える
4.冷たいものは控える(冷たい飲み物NG)
5.乳製品(ヨーグルト、ミルク)は控える
6.甘い物は控える(アイス、ケーキなど)
7.ナッツ類は控える
8.軽い運動を取り入れ、昼寝は禁忌
9.睡眠を確保する(23時までには就寝し、6時には起床する)
■ 春のおすすめの食べ方
1.温かい食事
2.苦味、渋味、辛味をもつ食材
(玉ねぎ、ネギ類、キャベツ、ブロッコリー、小松菜、にが菜、ヨモギ、)
3.香辛料・薬味を取り入れる
(ウコン・ショウガ、ピッパーズ、クミン、ワサビ、からし)
4.油脂ならオリーブオイル、なたね油が最適 Gheeも適量なら良い
5.甘味ならはちみつ
■ おすすめの食材‐はちみつ
古くから世界中でケガや火傷の塗り薬として、また目薬として用いられてきた「はちみつ」。アーユルヴェーダでは、「痩せ薬」として有名。カパを抑える働きがあるためダイエットに最適な食品であり、カパが悪化する春に好適な食品と説明しています。甘味は強いですが、比較的低カロリー。
傷を治す力が強いため、炎症や潰瘍にも効果があると言われています。
⇒ 食べ方
春は、朝(起床時)・夜(就寝前)に大さじ1杯程度を摂取すると良い。温かい飲み物、料理には使わない事(変性するため)
落ち着いて、よく噛んで食べる(早食いにならない) 20~25分
※噛む回数は数えない
規則正しい間隔で食べる
栄養素の消化・吸収・代謝は消火器の状態に依存しています。
特に、タンパク質・ミネラル類(鉄、亜鉛、Ca、Mg等)は、胃腸が丈夫でないと消化、吸収できません。質よい食事を心掛けても、消化器を無視した食べ方は、無意味どころか、未消化のタンパク質が思わぬトラブルを招くこともあり。
自分の消化力を知ることは体調改善のポイントです。
■ 消化力チェック
1.ゲップ
2.膨満感
3.ガス
4.ゴロゴロ
5.下痢、便秘はないか?
※高FODOMAP食品
(FODOMAP食品について)
ピロリ感染のある方は除菌を行いましょう。または過去にピロリ感染があった。胃薬を常用、逆流性食道炎等。このような方は下記の消化サポート法を取り入れてみましょう。
※ピロリ菌有無・胃酸分泌脳の検査をおすすめします。
■ 消化サポート法
① 食事にキャベツサラダまたは温野菜をオリーブオイル、なたね油、えごま油などを適量かけて、塩、酢で味付けして食べる。
スプラウト、大根、季節の野菜、ブロッコリー、カリフラワー、アボカド、トマトを加えてもよい。よく噛んで食べる(膨満感、ガス、排便を確認)
② 消化酵素サプリメントを利用する(フェルミターゼ)
とても過ごしやすい季節。美しい春の自然に触れ、この季節を楽しみましょう。生活リズムが乱れるとアレルギー症状、鼻炎、喘息、皮膚トラブル、浮腫みが出やすい方もいます。気分が乗らない、気持ちが上がらなくなることも出やすい季節でもあり、春の食べ方を取り入れながら、軽めに身体を動かし、生活習慣が乱れないようにしましょう。
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